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屑俺日記

僕の備忘録(PC、UN*X、ネットワーク関連が中心)なんです。
自分の書いたところは適当(な時とか)に書き換えますので御了承を。


2013-06-06(Thu) だんだん暑く

secure_path

squueze をいくつか dist-upgrade してみた。
大抵そのまま通ったが、ひっかかったのが、

$ sudo visudo
sudo: visudo: コマンドが見つかりません

これまで sudo ではスーパーユーザの PATH で動かせたはずである。
squueze(sudo-1.7.4p4-2.squeeze.3) の /etc/sudoers では、 wheezy(sudo-1.8.5p2-1+nmu1) ではそれができなくなった。
思い切って(というか、後で一行追加するだけだけど) /etc/sudoers も新しいのにすげかえると、今度はうまくいった。
新旧のsudoers のコメント行を除いて diff すると、

$ diff old.txt new.txt 
2c2,5
< root	ALL=(ALL) ALL
---
> Defaults	mail_badpass
> Defaults	secure_path="/usr/local/sbin:/usr/local/bin:\
/usr/sbin:/usr/bin:/sbin:/bin"
> root	ALL=(ALL:ALL) ALL
> %sudo	ALL=(ALL:ALL) ALL

当初、 ALL の指定が変ったせいかと思った が、secure_path の 指定を古いsudoers に追記すると動くようになった。


2013-06-08(Sat) 今日はたぶん好い天気

NOOBS_v1_1

Raspberry Pi のOS(Linux以外も含む)をパッケージにした 超ディストリビューションとでもいうところか。
1.1GBをダウンロードしようとして、e-mobile の帯域制限 にひっかかってしまった。

インストールは、分かれば簡単だった。
FAT でフォーマットしたSDカードに、 NOOBS_v1_1.zip を展開し、RasPi に差し込んで起動すると、 グラフィカルなインストーラが起動する。
Net に接続できていれば、Web 上のリソースも見える。
日本語表示もできた。

英語のアイコンがユニオンジャックなところは、 隠し味というべきか。

当初嵌ったのは、ext4 なファイルシステムに、 あらかじめ展開していたファイル/フォルダを、 「コピー」していたこと。
いくら待っても起動できなかった。

おまけ。
NOOBS_v1_1.zip を展開すると、

$ ls -alh
合計 22M
drwxrwxr-x 4 user group 4.0K  6月  8 09:22 .
drwxr-xr-x 7 user group  12K  6月  8 09:22 ..
-rw-r--r-- 1 user group    0  5月 28 22:05 BUILT-05-27-2013
-rw-r--r-- 1 user group    0  5月 28 22:05 RECOVERY_FILES_DO_NOT_EDIT
-rw-r--r-- 1 user group  18K  5月 28 22:05 bootcode.bin
drwxr-xr-x 2 user group 4.0K  5月 29 21:47 images
-rw-r--r-- 1 user group   80  5月 28 22:05 recovery.cmdline
-rw-r--r-- 1 user group 457K  5月 28 22:05 recovery.elf
-rwxr-xr-x 1 user group 2.0M  5月 28 22:05 recovery.img
-rw-r--r-- 1 user group  19M  5月 29 21:39 recovery.rfs
-rw-r--r-- 1 user group 9.5K  5月 28 22:05 riscos-boot.bin
drwxr-xr-x 9 user group 4.0K  5月 28 22:05 slides

images や、slaides の下にインストールイメージなどが 格納されている。
大文字にして容量 0 なファイル二つの名前にちょっと興趣あり。

非同期書き込み

SDカードの sudo mkfs -t vfat は、ほとんど 一瞬で終わった。

$ time sudo unzip ../NOOBS_v1_1.zip
(ry
real	0m14.528s
user	0m7.172s
sys	0m7.268s
 
$ time sync
 
real	1m11.080s
user	0m0.000s
sys	0m0.004s

sync をかけたのは、unzip 直後に umount しても、 すぐにはコマンドプロンプトに戻らないことに 気づいたから。
で、書き込んだはずのデータが、 実際に書き込まれるまでどのくらい掛かるか 試してみた。

ざっと8年程前に、フロッピーディスク で非同期書き込みを実験してみたことを 思い出した。
1MB程のデータを作成し、 mount したフロッピーにcp(1)してみる。 端末にはすぐ制御が戻る。
が、umount せずに しばらくおくと、やがてFDDのLEDが点滅を繰り返し、アクセス音が ひとしきり響く。
それにより、「あ、今コピーされてるんだな」 という実感が沸いてきた。

今、データ量はざっと一千倍、しかしながら 音はなく、環境によってはLEDもないかもしれない。


2013-06-09(Sun) 晴れのち曇り

サーバアップデート

ができたことを確認。ruby が 1.8 から 1.9 に上がった。
若干すったもんだはあったが、まあ大体OKなはず。
tdiary も 3.2.2 に上げた。

こちらはテーマをデフォルトにしていたためか、えらく変わってしまった。
theme/default/default.css を書き戻して、元通りにはなったけど。


2013-06-11(Tue) 風が強いが、台風はそれる模様

USB Ethernet

有線はまだ使ってみたことがなかったはずだ。
色々考えて、Giga はやめ、10Base-T/100Base-TX の LAN-TXU2C を選ぶ。
以下、Raspbian の dmesg 。

[   71.433536] usb 1-1.2.1: new high-speed USB device number 6 \
using dwc_otg
[   71.551357] usb 1-1.2.1: New USB device found, idVendor=0b95, \
idProduct=772b
[   71.551386] usb 1-1.2.1: New USB device strings: Mfr=1, \
Product=2, SerialNumber=3
[   71.551403] usb 1-1.2.1: Manufacturer: ASIX Elec. CorAS
[   71.551417] usb 1-1.2.1: SerialNumber: AE2119
[   71.986232] asix 1-1.2.1:1.0: eth1: register 'asix' at \
usb-bcm2708_usb-1.2.1, ASIX AX88772 USB 2.0 Ethernet, 00:01:8e:ae:21:19
[   71.988352] usbcore: registered new interface driver asix
[   74.782914] asix 1-1.2.1:1.0: eth1: link up, 100Mbps, full-duplex, lpa

バスパワーでも認識し、使えた。
ただし、起動後に挿すと再起動してしまった。
電源に余裕のないのが原因らしい。 セルフパワーの USBハブを経由すると大丈夫だった。
通信中はかなり暖かくなった。


2013-06-20(Thu) 雨期らしい天の恵み

天気予報も猫の目の如く

「昨晩の予報」が朝には既に古く 感じられることがままある。
流石に気象庁にアクセスするため だけに朝方PCを操作する気にも ならない。
携帯にメールを投げてやることに しよう。

#!/bin/sh
URL='Kisyotyo'
AD='MY_ACCOUNT'
 
B_NUM="NUM"
E_NUM="NUM"
WCOLS="NUM"
TITLE="`echo 天気予報|nkf -j`"
 
wget -q -O - $URL | \
sed -n ${B_NUM},${E_NUM}p| \
sed s/pre/p/g | \
w3m -dump -T text/html -cols $WCOLS | \
nkf -j  | \
mail -s $TITLE $AD

本気で表示をいじったら、 どこまでかかるか知れないので、 レンダリングは適当に。
適当な時刻に実行されるよう、 実行属性を付けて、crontab に 追記し、cron を再起動。

やっぱり old type か...


2013-06-22(Sat) 昨日までの雨がばったり

$ ping -c 100 $IP

PING $IP ($IP) 56(84) bytes of data.
64 bytes from $IP: icmp_req=17 ttl=57 time=161 ms
64 bytes from $IP: icmp_req=18 ttl=57 time=2430 ms
64 bytes from $IP: icmp_req=19 ttl=57 time=1424 ms
.
.
.
64 bytes from $IP: icmp_req=76 ttl=57 time=118 ms
64 bytes from $IP: icmp_req=90 ttl=57 time=170 ms
64 bytes from $IP: icmp_req=91 ttl=57 time=1378 ms
64 bytes from $IP: icmp_req=92 ttl=57 time=371 ms
 
--- $IP ping statistics ---
100 packets transmitted, 22 received, 78% packet loss, time 99440ms
rtt min/avg/max/mdev = 66.911/442.845/2430.585/589.411 ms, pipe 3

四文字

某所で、ときめく四文字はないかとか聞いた。
読んだのは数日後で、既に会話は過ぎているっぽい。
四字熟語などを脳内サーチしてもいいけど、さしあたり コマンド名を。

$ find `echo $PATH | sed 's/:/ /g'` -type f -name '????' \
>  -exec basename {} \; | \
>  wc -l
169

basename(1)の名前が思い出せなかった。
Googleで「linux コマンド パス名 削除」などと検索して ようやく。


2013-06-23(Sun) もう眠くなってきた

sed 少し

まず、一括置換。

$ echo 1432 | sed y/4321/4321/
1432

空行削除は/^$/d で済むが、 連続する空行を一つにする方法が浮かばなかった。
sedとawkの本に載っていたので引用する。

$ cat hoge
first
 
middle
 
 
 
last
$ sed '/^$/{
>   N
>   /^\n$/D
> }' hoge
first
 
middle
 
last

d でなく D がミソのようだった。

文字通り Steram Editor として使ってみた。

天気予報のテキストを、携帯で見やすいように 適当にフィルタをかけてみる。

$ cat *.sed
/^$/{
  N
  /^\n$/D
}
s/(.*$//
s/大阪府//
s/大阪 //
/阪$/d
s/^ *//
s/^大  *//
s/天気概況/天気概況\n/
/\[/d
/.*)$/d
/^日$/d
/^明後日.*$/d
/^降水確率/s/$/日/
s/^降水確率気温予報//
s/大阪管区気象台$//
s/pre/p/g
s/発表//
y/1234567890. /1234567890. /

この方法は流石にもう限界。じゃなかろうか。

ついでに、専用のアカウントから送信するように変更してみた。
携帯メールにも、そういう名前に見えるよう登録する。


2013-06-28(Fri) 鬱陶しい空模様だけど、降ってはいない

sed もう少し

前は知っていたかもしれないが、今は頭に無かった。
行番号によらない指定行出力の例

$ cat foo.txt
first
second
third
fourth
fifth
 
$ sed -n '/second/, /fourth/'p foo.txt
second
third
fourth

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