僕の備忘録(PC、UN*X、ネットワーク関連が中心)なんです。
自分の書いたところは適当(な時とか)に書き換えますので御了承を。
ずっと窮屈なNATモードで我慢していたが、どうにかUserManualを
読み返して、適当に。
ちなみにホストはlennyである。
要はLinuxのbridgeとtunを利用するらしい。brctl(8)でもって
適当なブリッジ(br0とか)を作り、ホストが利用しているNICを割り当てる。
そして、VBoxAddIfコマンドでホストのNICとゲストのNICを
仲介する(と、理解している)デバイスを作る(vbox0とか)。
このとき、vbox0とbr0とユーザ名を引数に入れるが、
割り当てるユーザは/etc/vbox以下に書き込む権限が必要。
後はゲスト側の設定で「ネットワーク」を「ホストインターフェース」 にする。そしてインターフェース名のところに最前のデバイス名 を記入する。「設定するアプリケーション」は何も書いてない。
$ sudo brctl addbr br0 $ sudo brctl addif br0 eth0 ; ここでホスト側のNet設定やりなおし $ sudo chmod 774 /etc/vbox $ sudo chmod 664 /etc/vbox/* $ sudo VBoxAddIF vbox0 user br0
ゲストOSを起動する。NICがひとつできている。
これにLANのネットワークに沿った、空いているIPアドレスを当てて、
LANの適当なWinXPマシン(設定は何も変えていない)からpingを打ってみる。
おお、返ってきた返ってきた。ゲストのNICをdownさせると、Replyも
ぴたりと止まる。upすると、反響も再開する。
もちろんゲストからLANの外に出ることもできた。
足踏みが長すぎたが、ともかく
一歩前進したぞ。
Plamoに放り込んだVirtualBoxOSE-1.5.2にはVBoxAddIfがなかった。
代りにVBoxTunctlというのがあった。こちらも適当にいらって、
ゲストのFreeBSD-6.2をNetに繋げることができた。
あまりスマートじゃなかった気がするが。
make install三昧なシステムは、ゲストには不向きかも。
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