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屑俺日記

僕の備忘録(PC、UN*X、ネットワーク関連が中心)なんです。
自分の書いたところは適当(な時とか)に書き換えますので御了承を。


2007-12-14(Fri) どもどもどもどもど

Pd-0.40-3

しばらく放置してたが、ようやくNoteにMake install。
--enable-alsaにした程度。起動を確認して、それから。

VirtualBox、Netに出た!

ずっと窮屈なNATモードで我慢していたが、どうにかUserManualを 読み返して、適当に。
ちなみにホストはlennyである。

要はLinuxのbridgeとtunを利用するらしい。brctl(8)でもって 適当なブリッジ(br0とか)を作り、ホストが利用しているNICを割り当てる。
そして、VBoxAddIfコマンドでホストのNICとゲストのNICを 仲介する(と、理解している)デバイスを作る(vbox0とか)。 このとき、vbox0とbr0とユーザ名を引数に入れるが、 割り当てるユーザは/etc/vbox以下に書き込む権限が必要。

後はゲスト側の設定で「ネットワーク」を「ホストインターフェース」 にする。そしてインターフェース名のところに最前のデバイス名 を記入する。「設定するアプリケーション」は何も書いてない。

$ sudo brctl addbr br0
$ sudo brctl addif br0 eth0
 
; ここでホスト側のNet設定やりなおし
 
$ sudo chmod 774 /etc/vbox
$ sudo chmod 664 /etc/vbox/*
 
$ sudo VBoxAddIF vbox0 user br0

ゲストOSを起動する。NICがひとつできている。
これにLANのネットワークに沿った、空いているIPアドレスを当てて、 LANの適当なWinXPマシン(設定は何も変えていない)からpingを打ってみる。
おお、返ってきた返ってきた。ゲストのNICをdownさせると、Replyも ぴたりと止まる。upすると、反響も再開する。
もちろんゲストからLANの外に出ることもできた。

足踏みが長すぎたが、ともかく

一歩前進したぞ。

Plamoに放り込んだVirtualBoxOSE-1.5.2にはVBoxAddIfがなかった。
代りにVBoxTunctlというのがあった。こちらも適当にいらって、 ゲストのFreeBSD-6.2をNetに繋げることができた。
あまりスマートじゃなかった気がするが。

make install三昧なシステムは、ゲストには不向きかも。


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