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屑俺日記

僕の備忘録(PC、UN*X、ネットワーク関連が中心)なんです。
自分の書いたところは適当(な時とか)に書き換えますので御了承を。


2009-12-17(Thu) 晴れてるけど、厳寒なのか

OpenVPN

ほとんど 参考にした古いページの引き写しだけど。

LAN_Aのマシンa(VPNサーバ)と、LAN_Bのマシンb(VPNクライアント)。どちらも違うネットワークアドレスを持つ(192.168.a.0/24 と 192.168.b.0/24)。
まずどちらもlenny。apt-get install openvpn。
どちらかで静的キー作成(openvpn --genkey --secret static.key)
そして他方にコピー。
元ページとほとんど同じ $CONFIGFILE。

# Server
dev tun
ifconfig $VPN_ADDR_1 $VPN_ADDR2
secret static.key
comp-lzo
keepalive 10 60
ping-timer-rem
persist-tun
persist-key
user nobody
group nogroup
daemon

クライアントには先頭行に remote $REMOTEHOST が入る。
それから$VPN_ADDR_1 と $VPN_ADDR_2 が入れ替る(後は同じ)。

スーパーユーザでサーバ側を起動させ(openvpn --config $CONFIGFILE)、 続いてクライアント側も同様に処理。
サーバ側の tun0 に $IP_ADDR_1 が、クライアント側に $IP_ADDR_2 があたり、通信できるようになった。ログは /var/log/daemon.log。

WinXPにも入れてクライアントを試す。user/group daemon が効かない 点以外は同じみたい(行末の改行はどちらでもいいようだ)。
設定ファイルとキーは %ProgramFiles%OpenVPN\confg の中に入れる。しかるのちにタスクトレイのOpenVPNアイコンを 右クリックして、「接続」。

サーバのportforwardingを有効にし、ルータで$IP_ADDR_Aのルーティングを追加し、 クライアント側のルーティングテーブルに LAN_Aのルートを加える(などする)と、 LAN_Aの他のマシンとも通信できるようになった。

続いて

もう少し手間のかかる方法で構築してみた。
一応動いている。としか。

$ sudo mount -t cifs //$IP_ADDR_1/user remote \
-o user=user,group=group
Password:
 
$ time cp remote/10MB.img .
 
real    2m10.537s
user    0m0.000s
sys     0m0.096s
 
$ time cp 10MB.img remote
 
real    7m44.971s
user    0m0.000s
sys     0m0.056s

サーバ側の方が遅い回線なんだけど。


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