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屑俺日記

僕の備忘録(PC、UN*X、ネットワーク関連が中心)なんです。
自分の書いたところは適当(な時とか)に書き換えますので御了承を。


2019-01-30(Wed) 明日は雨らしいが

USB Type-C にて Androidテザリング

Win7とStretchで確認。
iPhoneのときとさほど違わない。
強いて言えば、引っこ抜いたら自動でOffになることくらいか。

某Androidでアクセスすると

$IP - - [30/Jan/2019:10:21:00 +0900]
 "GET /misc/documents/old.html HTTP/1.1"
 200 4967 "https://www.kuzuore.com/"
 "Mozilla/5.0 (Linux; Android 8.1.0; S3-SH)
 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko)
 Chrome/71.0.3578.99 Mobile Safari/537.36" 

$HOMEの暗号化

vagrant+libvirt(kvm-qemu)環境下のstretchでもって、 debian wikiの通りにやってみた。

$ sudo ecryptfs-migrate-home -u $ENC_USER
INFO:  Checking disk space, this may take a few moments.  Please be patient.
INFO:  Checking for open files in /home/$ENC_USER

でしばらく待たされる。やがて ログが ひとしきり流れた(ファイルの一部を省略)。

暗号化するユーザでログインしないことは分かったが、 ecryptfs-unwrap-passphrase(1)にちょっと嵌った。
パスワードを入力すると、パスフレーズが出てきた。
man 見ると、標準入力から指定もできたようだけど。

vagrant reload の後、データの暗号化されたユーザに なってみた。ログインにわずかもたつく以外、 何も変ってないように見えた。
スーパーユーザで、そのユーザの $HOME を見てみる。

$ sudo ls -l /home/$ENC_USER
total 0
lrwxrwxrwx 1 $ENC_USER group 56 Jan 30 14:52
 Access-Your-Private-Data.desktop ->
 /usr/share/ecryptfs-utils/ecryptfs-mount-private.desktop
lrwxrwxrwx 1 $ENC_USER group 52 Jan 30 14:52
 README.txt ->
 /usr/share/ecryptfs-utils/ecryptfs-mount-private.txt

暗号化されたユーザのホームディレクトリの実体は、 /home/.ecryptfs/$ENCRYPTED_USER/.Privateの下にあった。
なにやら長たらしいファイル/ディレクトリがぞろぞろ。

詳しくは見てないが、暗号化しても隠せない情報いくつかに気づく。
ファイル単位で暗号化しているためか、暗号化してもファイル/ディレクトリの数は同じ。 ファイルのタイムスタンプも同じ。ディレクトリ構成も見えてしまう。
中身の違う、同じサイズのファイルは、やはり同じサイズの暗号化ファイルになる。
もちろん、中身の同じファイルは、それぞれ違う中身に暗号化される。

さて、元に戻すには。


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