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屑俺日記

僕の備忘録(PC、UN*X、ネットワーク関連が中心)なんです。
自分の書いたところは適当(な時とか)に書き換えますので御了承を。


2020-05-21(Thu) 爽やかな5月、も長くないだろうな

SDDの有り難さ改めて

dd to hdd OR sdd

Intel Core i3-4130 CPUに4GB、240GB SDDを/に、320GB HDDを$HOMEにマウント したハイブリッドなbuster。
dd(1) で /dev/urandom から1MBずつ読み込んだデータを1024回、 HDDとSDDとに書き出す。 その間をsar(1)で測り、iowaitをグラフにしてみた。
手順は、

$ cat ddtest.sh 
#!/bin/sh
 
LANG=C sar -P ALL 1 30 > /tmp/hdd_hdd &
sleep 2
dd if=/dev/urandom of=1GB.img bs=1M count=1024
sync

のようなスクリプトを、lightdmを落としてリモートから実行。
HDDに書き出すと、

$ sh ddtest.sh 
1024+0 レコード入力
1024+0 レコード出力
1073741824 bytes (1.1 GB, 1.0 GiB) copied, 23.0354 s, 46.6 MB/s

んで、sdd。

$ sh ddtest.sh
1024+0 レコード入力
1024+0 レコード出力
1073741824 bytes (1.1 GB, 1.0 GiB) copied, 4.7901 s, 224 MB/s                  

awkで切り出し、最終行(平均値統計)を落とす。これもスクリプトに しないと。

$ awk 'BEGIN{print "Time iowait";time=1}$2==0{print time, $6;time+=1}' \
>  hdd_hdd |head -n31 >hdd_cpu0

基本的に同じRスクリプトでもってグラフにする。
HDD SDDの差が歴然。

適当に検索すると、iowaitではCPUに負荷がかかってるときには 分からなくなるからvmstat(8)やiostat(1)を使え、とかも。


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