そろそろ水浴はきついかと思いつつ、朝食をとらずに7時すぎに出た。
朝方は開いているが、夕方はいつも閉まっているそば屋に行ってみた。
お品書きにない「とろろ蕎麦」には、蕎麦茶と、トマトが二種類入ったサラダ
と、蕎麦湯がついていた。
のんびり話を聞いたり、新聞を広げたりしていたら、甘く味付けしたトマトと
キウィくらいのぼた餅も出た。彼岸だそうである。
店の外まで見送ってもらった。
バスを乗り継いで、あみだ池下車。9時半位に中央図書館に入る。
「フライデーあるいは太平洋の冥界」昔に読んだ 「新・ロビンソン・クルーソー」 と同じストーリーで細部が多く省略されていて、代りに哲学的な考察が 多く載っていた。「新・」は、同じ著者が同じ物語を違う年齢向けに 重版したように思えた。
「奥の細道」さらりと流す。「野ざらし紀行」は、当時は飢饉直後で、 同時代の文学作品に捨て子の問題が多く語られていることを読んだ程度。
昼過ぎ、近くのイタリア料理店に足を伸ばす。
中頃の定食を頼み、詳細は適当に選択する。
どういうわけか、こちらも
店の外まで見送ってもらった。
「ぐりとぐら」の著者は健在らしい。直筆と思しき手紙あり。
ひとりは絵本とは違う姓がになっていた。
インガルス一家の物語拾い読み。狼の大群に包囲されつつ帰宅した話とか、 ザリガニと蛭で復讐する話とか。原文を読む暇がなかったのが若干心残り。
梅田から、扇町を経由するバスで守口車庫まで。
野江かどこかで、山車を見た。車庫前で買い物をして、いつものバスで戻る。
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