PCを初めて買ったのは1994年(NECのコンパチ機で、製造元
が自称した「国民機」)。PC、ディスク、モニタ合わせて
40万円ほど。別途入手したMSDOS-5.0とWindows3.1, 95などの
値段は既に忘れた。
色々追加拡張した。壊れていたHDDを除いても
HDDを3,4個変えている。Windows3.1に合わせてメモリを8MB
に増設し、Windows95に合わせて14MBにする(ディップスイッチの
変更ができず、サポートセンターに依頼した)。
CPUもPentiumODP(バグ付き。交換交渉をしなかったのは惜しまれる)
に変えたし、ビデオカードも中古で入手して、独自スロットに挿している。
CDドライブも4倍速が2万円になるのを待って購入し、
サウンドカードもSB16からSCSI付きに取り替えてスロットを節約し、
10Base-TのNICも装着した。
OSはMS-DOS5.0、Windows3.1、Windows95、あとはFreeBSD。4.11まで なんとか追従できたはず。MS-DOS3.3Dや6.2(?)も、 インストールだけはした。ろくに使わなかったけど。
で、何をやっていたのか。
ソフトは一部(MSのOSと既に忘れた市販アプリケーション、
)を除けばFDD/CDつきの本やNiftyから
入手した所謂「オンラインソフト」ばかり。
よく使っていたのは秀シリーズとファイラーにスクリーンセーバー
くらいだったはず。
つまるところと、当時のシステム構成で「できないこと」(
音が出ない、LANが組めないetc)を
グレードアップで「できること」(サウンドカード、
ネットワークカードetc)にしようといじりまわして
いたわけだ。
現在のPCではあたりまえにできることを。
可能性の追求と、その実現、そしてさらなる可能性の追求 のループは、PCにおいてはほとんど消えてしまったという 感じ。既に言い尽くされてる気もするが。
さて、次はどうしよう。大枚を払ってNotePCを修理してもらい、 こいつでもう少し戦う気ではあるのだけど。
例によってろくにまとまらないまま、なんとなく。
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