退職に関する匿名ダイアリーを読んだ。
感想については色々書かれているから、他の人が書いてなさそうな話を。
もちろん、その情報の信憑性など、特に知っていることは何もない。
リンク先から引用する。
技術投資の考え方のミスマッチ
エンジニアリングについても、昨今の汎用チップにスペック的に 見劣りする高額のカスタムチップの開発、そのカスタムチップを 使いこなすための C / アセンブラによる手動の最適化といった "職人芸"に対する信仰、大量のテスターを雇っての人力テストなど、 エンジニアとしてのセンスとしてやや疑問符がつく、 ともすればレガシーな開発手法がまかり通っていたりと、 この技術・職場に適応したとして、その人物は一般的な問題に 対応できるだろうか?その人物を市場は評価するだろうか? という疑問が拭えませんでした。
今年になってから、
これまで通話とメールしか使ってなかったガラケーについて少し
知った。色々と便利な機能が内蔵されており、関連サービスも多く展開
されていた(らしい)。
既にiPhoneとAndroidに駆逐されてしまったことは周知の通り。
そのあたりの闇についての
参考になりそうな話とか。
過去、日本で開発販売された「マイコン/パソコン」が、FM音源とか、
スプライト機能とか、円筒/球面スクロールとか、非力なハードウェアで
表現力をあげる機能を色々内蔵していたことを想起する。
現在のPCは、専用ハードウェアに依存せずに、
その多くを不要としてしまった。
鉈割りに言えば、 目的に即した専用チップをかき集めて、お添え物的な目的を絞った、小さいソフトウェアで 一体化させる 製品コンセプトが、大量のデータを高速処理する機能に特化した汎用チップ を、巨大で高機能なソフトウェアで稼働させる、いわばPC由来の開発思想に 敗れたように見える。
後者にしても、そうあっさりと達成されたものではもちろんないだろう。
何よりハード/ソフトの設備/開発投資は、よほどの巨大市場を前提としなければ
成立しまい。
インテルさえもがためらった話があったりする。
リンク先の陳述と、何か似ているものを感じたので、なんとなく書いてみた。
例のごとく、まとまっていない。
リンクはご自由にどうぞ。でもURLや内容が変った場合はあしからず。