税抜き290円で買ったのはかなり前だけど、4時間近くの 大作は、なかなか見る時間をとれなかった。
原作のストーリーを、わりとよくなぞっている。
脇役、端役の多く(主人公の長男長女は登場しない)
を切り捨ててはいるが、
ジェラルドの最期が自分を取り戻した結果の落馬で
あったりするあたり、
一貫性が損なわれないようによく工夫している。
タラの面々が一同に会した祈祷とか、アトランタを
撤退する南軍兵士が倒れるシーンなど、
本筋に大きな関係のなさそうな
エピソードもかなりふんだんに盛り込まれている。
ウィルカーソンやビッグサムなど、ちょい役の頻度も
原作とほとんど同じみたい。
ダンスパーティーや駅前いっぱいの傷病兵など、 多人数が写ってるけど、彼らはどのような立場で 参加していたのか、などとぼんやり。
バトラーの発言に激昂して、決闘しかねまじい勢いをインディアに
宥められたのはスチュアートだったはずだけど、映画でアシュリに止められた
のは
誰か、あまりよく分からない。
(原作では短気者の)フォンティン家の
ひとりかもチャールズのようだ。温厚に描かれてたはずなんだけど。
主人公は義妹より一日前に式を上げたはずだけど、
どういう設定変更なのか、映画では一日後になっているようだ。
映画だけでは、映画の深みもあまり分からない 気がした。
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