検索しても、「タダ」「軽い」など、表層的な利便性以外はあまり
見当たらない。
どっかに触発されてなんとなく。
1. ばらばらに開発されている多種多様なソフトウェアを 有機的なシステムとして一体化し、絶えざる アップデートを可能にする枠組み、つまり「パッケージングシステム」 により、実用的なコンピューターシステムとして機能できること。
2. そして、「個別のソフトウェア」の開発も、 「パッケージングシステム」の維持管理も 多国間に跨った、多くはボランタリベースの開発者 たちの、動的でゆるやかな協力体制に支えられていること。
だから、Debianのようにバイナリパッケージを コマンド一発でダウンロード && インストール してもいいし、LFSのようにすべてをゴリゴリとビルド してもできるのである。
Linuxである(Linuxカーネルを使用する)必要性は、必ずしも 無いが...
付言。昔、Linusは
次のように語った。
(Linux カーネルについて、と考えられるが)
Linuxは、移植性と利便性を前提にしたから 成功したわけではない。 Linuxは、優れた設計理念と開発モデルに 基づいて開発されたから成功したのである。
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