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ずくぶろく


2022-08-12(Fri) 箍が

[行ったとこ] いきいきパークみさき

2日がかり、ざっと20時間半。

片道の交通費が千円程、河川敷より暗い星が見えそうに思えたので、 下見に出た。日帰りのつもりは最初からなかった。

11日の16時前くらいに出た。双眼鏡や三脚の他、星座早見盤や トイレットペーパーなど適当にあれこれ詰めた。
望遠鏡もPCも持って行かないことに決めていた。

お茶とレジャーシートを買って(計655円)バスに乗った。
天満橋で降りて、こちらでは食糧を買った(計701円)。
地下鉄に乗って、天下茶屋で下車、シューアイスを食って(162円)、 南海線、17時27発関空行き(810円)に乗った。
泉佐野で普通に乗り換えて、みさき公園下車。アイスコーヒー 一杯(130円)
18:45発、2両編成の普通に乗って、18時51分多奈川下車。

久々に席を譲られた。やはりそう見えるような様子に なってしまっているに違いない。

駅から出ると、雲が多かった。夕闇迫る中をゆっくり歩く。
車も人も、数回すれ違っただけだった。
途中から歩道がなくなり、ガードレールの外は崖になって いたりした。
20時くらいに現地着。
門扉は開いており、営業時間といった種の掲示もなかった。
中では誰にも会わなかった。

12日の午前5時に出るまで約9時間、レジャーシートに 寝転んで空を眺めたり、立ったりしゃがんだりして双眼鏡で あちこちの星を見たり、 眠りにくいシートでうたた寝したりしていた。
SBもIIJ(Docomo)も通じたが、UQモバイルルータは通じなかった。

照明から離れた場所に陣取ったが、それでも 見る方角によって位置を変えないと邪魔に思えた。

21時か22時くらいに、何度か雷が。
一瞬かすかに明るくなって遠くの雷鳴も聞こえたりしたが、じきに 止んだ。

ほとんど一晩、まんべんなく覆ってはいない雲の切れ間から 時々星が見えていただけだった。
到着時既に出ていて、天文薄明より後に沈むまで続いた満月直前の 影響は酷かったが、それでも新月の河川敷より幾分か暗い星も見えていた。

西北の低空はかなり明るかった。大阪市の光害はやはり強烈。
南の和歌山市も若干あったっぽい。

はくちょう座。アルビレオA(3.09等)は時々裸眼で見えたが、ηCyg(3.89等)は 眼鏡をかけても見えなかった。
こと座についても、βLyr(3.42等)とγLyr(3.25等)とが 最終的には裸眼で見えていたが、δLyr(4.22等)とζLyr(4.34等)は 眼鏡をかけても駄目だった。
3.5等くらいまで見えた、らしい。

さそり座のあたりはほとんど見れなかった。
高く昇ったカシオペア座はεCasまでよく見えていた。 二重星団が双眼鏡で見えた。
夏と冬に挟まれた「秋の星座」がどんなものか実感できた気がした。

明け方前に、火星の近くにM45が、確か裸眼で見えた。
直視するとよく見えなくなった。
出る頃にも、双眼鏡でまだ見えていた。

オリオン座の鼓形は、κOri以外、双眼鏡で見えていたはず。
シリウスもプロキオンも、見えなかった。

土星、木星の他、火星と同視野に収まらなくなってきた 天王星、それに夜明け頃に昇ってきた金星も見た。
海王星と小惑星は探しきれなかった。

低空の星が、双眼鏡で割とよく見えていた。
明け方前くらいにペルセウス座流星群と思しき流星を 2つ見かけた。

木星、火星を残して星がほぼ消えた(金星は雲に隠れてしまった) 5時前くらいに出た。
下り道が多く、既に道が明るくなっていたので かなり早足になった。
5時30分多奈川発に乗ったらしい。
みさき公園で、すぐ来た5時42分発なんば行区間急行に 乗り、6時37分に新今宮へ(810円)。
環状線で6時49分に天満橋下車(160円)、のはず。
朝食に630円。

かねてから考えていたFS-60CB専用エクステンダー KA20595購入(32,450円)。
また食糧など買って(1,819円)、12時前後くらいに無事帰宅。


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