屑俺日記

☆ dd + (gzip) + ncftp

で、WinXPパーテーションのバックアップ & リストアを試す。

1. cel2g -> xc

/dev/hda1 は、4,112,605,184バイトある。

まず、バックアップ。

# time dd if=/dev/hda1 bs=1024k |gzip -c -f| ncftpput -u user \
   -p passwd -c xc /home/hoge/hdaimg.gz
 
 dd: reading `/dev/hda1': Input/output error
 
 3922+1 records in
 3922+1 records out
 
 real    17m17.891s
 user    15m36.250s
 sys     1m26.210s
 
# ls -l hdaimg.gz
 -rw-r--r--  1 hoge  user  2287585532  9 20 14:33 hdaimg.gz

パラメータをいじったり、gzipをbzipに変えたり、データ圧縮を省略したりしたが、これよりましにはならなかった。

んで、リストア。

# time ncftpget -u user -p passwd -c xc /home/hoge/hdaimg.gz | \
   gzip -dc |dd of=/dev/hda1 bs=1024k
 
 12+124287 records in
 12+124287 records out
 
 real    6m48.728s
 user    1m43.540s
 sys     1m8.820s

とりあえずうまくいった記念パピコ(WinXP)
しっかし、WinXPってなんて不自由なんだ！ブラウザのエディタは書きにくいし、IMEのON/OFFも面倒くさい。HHKとの相性悪すぎ。

2.lj700 -> iMac

# time dd if=/dev/hda1 bs=1024k |gzip -c -f |ncftpput -u user \
   -p passwd -c  mac /Users/hoge/lj_hdaimg.gz
 
 dd: reading `/dev/hda1': Input/output error
 
 27454+1 records in
 27454+1 records out
 
 real    85m11.271s
 user    65m22.010s
 sys     5m33.200s
  
[mac:~] hoge% ls -l lj_hdaimg.gz 
-rw-r--r--  1 hoge  staff  10809573521 Sep 20 23:58 lj_hdaimg.gz

途中、転送量が下がりかけたが、iMacをつつくと回復した。終盤近くでHDDのアクセスランプの点滅が小刻みになり、転送量が数百kb/s程度まで落ちていた。

# time ncftpget -u user -p passwd -c mac /Users/hoge/lj_hdaimg.gz | \
   gzip -dc |dd of=/dev/hda1 bs=1024k
                               
 0+878495 records in
 0+878495 records out
  
 real    32m26.259s
 user    13m28.790s
 sys     3m24.020s

ほぼ想定通り。

※さまり

bzip2などで圧縮率をあげるとCPU負荷が上がり、単位時間あたりの転送量が減少して、転送時間が非常に長引いてしまう。圧縮がddやftpに追いつかない為か?

しかも、その割にファイルサイズは縮まない。
全体をひといきに圧縮している訳ではない(筈)。ブロック単位ごとに圧縮しているから？

無圧縮にするとCPU負荷は小さくなるが、データ量が大きくなるので最終的には時間短縮にならない。gzip のデフォルトがこの場合の最適解らしい。