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屑俺日記

僕の備忘録(PC、UN*X、ネットワーク関連が中心)なんです。
自分の書いたところは適当(な時とか)に書き換えますので御了承を。


2005-12-29(Thu) で、

クライアントでなく

メールサーバ上でfetchmailすると、 大失敗の前回とは異って、 メールのたらいまわしはうまくできたようだ。

プロバイダのアカウントに向けて、自サイトより 送信したメールと、携帯から 放ったメールを apopで取ってlocalhost にsmtpで投げると、 無事 /var/mail/$USER に配信された。らしい。
後はcronに回させればいい筈である。

実験を繰り返すうちに、関係ないメールが某MLから 来ていたが、これも無事に配送されたようだ。 少なくとも、エラーメールを放った形跡は$MAILLOGにはない。

MSERVER$ fetchmail -v     \
  -u $ACCOUNT.DOMAIN.TLD     \
  -p apop                 \
  $MAILBOX.DOMAIN.TLD     \
  -S localhost

ただし、mew で自サイトのメールを 取ったら、返信にはプロバイダ向けの~/.mew.elを 再度読み込まないと、送受信の 辻褄が合わなくなるかも。

おまけ。 fetchmailの脆弱性情報。MultiDropモードでメールヘッダ なしのメッセージを喰わされたら、同じメールを何度も受信しようと してコケる、とかいってるようだ。うろんなサイトと 通信しなければいいようにも思えるが、どうなのか。
SingleDropなら大丈夫かもしれない?

できなくっちゃ

Linux で loopback の暗号化を試す。

# dd if=/dev/zero of=secret.img
# losetup -e XOR /dev/loop0 secret.img
# passwd:********
# mkfs -t ext3 /dev/loop0
(ry
# mount /dev/loop0 /mnt/point
# cp SECRET.TXT /mnt/point && umount /mnt/point
 
# mount -t ext3 -o loop secret.img /mnt/point
mount: wrong fs type, bad option,...(ry

別のホストにsecret.imgをコピーして、復元に成功。操作手順は mkfs以外変わらない。
違うパスワードや暗号化なしではマウントできない 事が確認できた。

雑誌記事には暗号化アルゴリズムにblowfishが 指定されていたが、手許環境ではうまくできなかった。
また、losetupのManpage には DES と XOR しか載っていなかった。
結局、Manpageに言わせれば"terribly weak"なXORしか 利用できなかった。

また地味ぃに

$ telnet MAILSERVER 25。

もちろん、 こないだの失敗 を考えるためだ。
helo localhost とか mail from: USER@localhost と書いたりすると bounce されて エラーメールが発行されてしまうようだ。

fetchmail:
SMTP< 220 SERVER.DOMAIN.TLD ESMTP Postfix
SMTP> EHLO localhost
SMTP< 250-SERVER.DOMAIN.TLD
SMTP< 250-PIPELINING
SMTP< 250-SIZE 10240000
SMTP< 250-VRFY
SMTP< 250-ETRN
SMTP< 250-AUTH LOGIN PLAIN OTP \
  DIGEST-MD5 CRAM-MD5
SMTP< 250 8BITMIME
SMTP> MAIL FROM:<ADMIN@DOMAIN.TLD> \
  BODY=7BIT SIZE=3876
SMTP< 250 Ok
SMTP> RCPT TO:<USER@MSERVER>
SMTP< 250 Ok
SMTP> DATA
SMTP< 354 End data with <CR><LF>.\
<CR><LF>
#******************SMTP>. (EOM)
SMTP< 250 Ok: queued as 83360468A8

は、サーバ側はこんな感じである。

SERVER postfix/smtpd[6180]: connect from \
  ADDR_AT_ISP[XXX.XXX.XXX.XXX]
SERVER postfix/smtpd[6180]: 83360468A8: \
  client=HOST.DOMAIN.TLD[XXX.XXX.XXX.XXX]
SERVER postfix/cleanup[6184]: 83360468A8: \
  message-id=<NEWUSER@DOMAIN.TLD>
SERVER postfix/qmgr[12979]: 83360468A8: \
  from=<ADDR_AT_DOMAIN>, size=4293, 
  nrcpt=1 (queue active)
SERVER postfix/smtp[6185]: 83360468A8: \
  to=<USER@MSERVER>, relay=none, \
  delay=2, status=bounced (mail for MSERVER \
  loops back to myself)
SERVER postfix/cleanup[6184]: 22CB8468AC: \
 message-id=<20051222073302.22CB8468AC@SERVER.DOMAIN.TLD>
SERVER postfix/qmgr[12979]: 22CB8468AC: \
  from=<>, size=6050, nrcpt=1 (queue active)
SERVER postfix/qmgr[12979]: 83360468A8: removed
SERVER postfix/smtp[6188]: 22CB8468AC: \
  to=<ADMIN@DOMAIN.TLD> , \
  relay=DOMAIN.TLD[XXX.XXX.XXX.XXX], delay=1, \
  status=sent (250 2.0.0 jBM7X2gC036171 Message \
  accepted for delivery)
SERVER postfix/qmgr[12979]: 22CB8468AC: removed

2.2.6

の日本語manpageを有り難く 頂戴して入れた。さあよめ。

$ cat install.sh
#!/bin/sh
MPATH=/usr/local/man/ja_JP.eucJP/man
for dir in  1 5 8
    do cd man$dir
      for file in *
         do gzip $file -c >${MPATH}$dir/$file.gz
     done
  cd ..
done

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