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屑俺日記

僕の備忘録(PC、UN*X、ネットワーク関連が中心)なんです。
自分の書いたところは適当(な時とか)に書き換えますので御了承を。


2007-08-06(Mon) きょうも盛夏

named -t 成功

もう一度、Plamoにデフォで入っている9.3.2-P1 でもってchrootやってみる。
ただ打鍵しただけでは、どうしてexitしたのか分かりにくいので、 -gオプション(バックグラウンドに回さず、ログはすべて標準 エラーに吐く)をつけながら色々。

結局chrootの下に入れておいたものは、/dev/random)、/etc/localtime、 named.confやzoneファイル(root.hintsとlocalhostだけ)、 /etc/group(-uのGIDだけ)、/var/run(pid置き場)、それから共有ライブラリ。
なくても動くかどうかは確認していないファイルも加わっている。 動作によっては他にも要るかもしれない。
ちなみに/dev/randomがないと、chrootする前の/devから"entropy source"を 読み込んでいた。

# named \
  -c etc/namedb/named.conf  \
  -t /var/named/ \
  -u named -g 
06-Aug-2007 15:00:40.148 starting BIND 9.3.2-P1 -c\
 etc/namedb/named.conf -u named -t /var/named/ -g
06-Aug-2007 15:00:40.150 loading configuration from \
'/etc/namedb/named.conf'
06-Aug-2007 15:00:40.151 listening on IPv4 interface \
lo, 127.0.0.1#53
06-Aug-2007 15:00:40.151 listening on IPv4 interface \
 eth2, 192.168.0.25#53
06-Aug-2007 15:00:40.152 couldn't add command channel \
127.0.0.1#953: not found
06-Aug-2007 15:00:40.152 couldn't add command channel\
 ::1#953: not found
06-Aug-2007 15:00:40.152 ignoring config file logging \
statement due to -g option
06-Aug-2007 15:00:40.153 zone localhost/IN: loaded serial 3
06-Aug-2007 15:00:40.153 running

chroot内のセキュリティアップデートを怠って攻撃成功な話も聞くと、 これじゃ保守管理(特に共有ライブラリのアップデート)の手間をかける に値する強度が確保できるかは疑わしい。
特に、Linuxはchroot内でスーパーユーザになったら(-u オプション はつけてるけど)簡単に脱出できるし。

convmv(1)

ファイル名の文字コードをを一括で変換する Perlスクリプト。らしい。
PPCのEtchにapt-getしてつつく。

convmv --list で変換対象の一覧(123行)が 表示された。日本語に関係のありそうなのは、 7bit-jis、euc-jp、iso-2022-jp、iso-2022-jp-1、jis0201-raw、 jis0208-raw、jis0212-raw、MacJapanese、 MIME-Header-ISO_2022_JP、 shiftjis、それにUTF-7からUTF-32とかだろうか。

$ convmv --notest -r -f eucjp -t utf8 $dir

とか。
処理対象に文字コードが複数混じっていると、 何もやってくれない。
このあたり、nkfか何かでスクリプトを組む方が堅実かも。

sambaでUTF-8

[global]
dos charset = CP932
unix charset = UTF-8
display charset = UTF-8

というところか(3.0.2-3.0.7以上?)。


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