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屑俺日記

僕の備忘録(PC、UN*X、ネットワーク関連が中心)なんです。
自分の書いたところは適当(な時とか)に書き換えますので御了承を。


2008-10-07(Tue) くもり

LFS 続く

昨日ダウンロードしたtarボールを開包する。ls -l して気づいたが、 パッケージディレクトリのユーザID、グループIDはまちまちだった。 大抵0だったり100だったり500だったり1000だったりするが、 e2fsprogs-1.40.8 はユーザID、グループIDともに15806。gcc-4.3.2は同じく1003。 tcl8.4.18が15399に19249。なんだこりゃ。

Linux って、本質的にこんなものなんだなぁ。と実感する。
なんかパッケージが旧いようだ(e2fsprogs-1.41.1、tcl8.5.4,etc のはず)。やり直す。
幸いなことに、作業の出戻りはほとんどなし。いくつかをダウンロードしなおしで足りた。
Linuxカーネルが前のバージョンだけど、これはもういいか。

Chapter 4.3 で作業ユーザを作成する。

$host:/mnt/lfs/sources# groupadd lfs
 
$host:/mnt/lfs/sources# useradd -s /bin/bash -g lfs -m -k /dev/null lfs
useradd: cannot create directory /home/users/lfs

-d $HOME オプションを与える必要があった(Plamo-4.5rc1)。

まずはChapter 5.3のSBU測定。GCC-4.2.4 のPlamo-4.5rc1 を入れたCF-Y4(PenM1.6GHz)のUSB HDDで 7分23秒であった。

Chapter 5.4の gcc。コンパイルは結構変化するものだ。こないだは make bootstrap がなくなったかと 思ったら、今度はふたつのパッケージを( GMPおよび MPFR)別途ソースツリーにコピーする ようになっていた。
SBUは22。なら2時間半以上くかかるはずだけど、1時間ちょっとで終った。

CF-Y4 結構熱くなってきた。もう少しカスタマイズした方がよかったのかも。

GNU Screen-4.0.3

GNU のサイトにあがっているtarボールのタイムスタンプは"07-Aug-2008 06:30"だった。
中身は 2006年10月23日 より後のものはなかったのだけど。

なんとなくはっ

#!/usr/bin/perl
%name = (
  "英語" => "ジョン",
  "フランス語" => "ジャン",
  "ドイツ語" => "ヨハン",
  "スペイン語" => "ジョアン",
  "ラテン語" => "ヨハネス",
);
print $name{"英語"}, "\n";

ここまで。

LFS は比較的?順調に進んでいたが、Chapter 5.30 の Tar-1.19で止まってしまった。

lfs:/mnt/lfs/sources/tar-1.19$ make
(ry
tar.o:/mnt/lfs/sources/tar-1.19/src/../lib/argp.h:594: first defined here
../lib/libtar.a(argp-eexst.o): In function `argp_usage':
/mnt/lfs/sources/tar-1.19/lib/argp.h:588: multiple definition of `argp_usage'
tar.o:/mnt/lfs/sources/tar-1.19/src/../lib/argp.h:588: first defined here
collect2: ld returned 1 exit status
make[2]: *** [tar] Error 1
make[2]: Leaving directory `/mnt/lfs/sources/tar-1.19/src'
make[1]: *** [all-recursive] Error 1
make[1]: Leaving directory `/mnt/lfs/sources/tar-1.19'
make: *** [all] Error 2

ボリュームの圧縮

圧縮ドライブのことではない。パーティションの縮小である。
仮想環境のVista Business で試す。
diskmgmt.msc でもって、右クリックメニューから選択。あっさり とパーティションを割ることができた。

diskpart コマンドでも切れた。cmd の不満はそこまでだ。

ずいぶん搭載が遅れたものだと思うが、 いくらか便利になったことは確かだろう。


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