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屑俺日記

僕の備忘録(PC、UN*X、ネットワーク関連が中心)なんです。
自分の書いたところは適当(な時とか)に書き換えますので御了承を。


2009-08-03(Mon) きょうもはれ

6to4でping6

Debian Lennyで6to4。
踊る亀などを見てIPv6の接続を確認し、ping6 を www.kame.net に打ちながらパケットを (tcpdump -n で)キャプチャする。
それをWiresharkにかけてみた。

まず、-i ppp0。
最初のpingに先立ち(v4のDNSサーバに向けて)DNSを二回引いている様子が観測された。
まず AAAA を引き、ついでそのPTRを引いている。
それからICMPv6を送信するが、その実態はv6をくるんだv4 みたい(受信も同様)。
v4では行き先が6to4ルータになっているが、中のv6の行き先は www.kame.net だった。
二回目のping以降は、DNSはPTRを一回引くだけになった。

-i sit0 もキャプチャしてみたが、こっちはIPv6パケットが、ICMPv6を送受信した回数 採れただけ。

namedあげ忘れ

FreeBSD-SA-09:12.bind のメール来てた筈だけど、どこ行ったのか。
ともかく、ちょっとタイムラグありすぎ(汗。

実は Lennyも(汗汗

ipnat(8)

稚北で教わった ipnat を動作させるためには、 ipl.ko をロードしておく必要があるみたい。
それに気づくまで、

# ipnat -CF -f $CONFIG_FILE
/dev/ipnat: open: No such file or directory

でひとしきり嵌っていた。
何度もPPPoEを中断してルータを元に戻す羽目になった。

Handbookには(いつから?)NAT は natd(8)しか載ってないが、こっち に切り替えた方がいいのかもしれない。

<追記>
ipnat(8)は IP Filterに含まれるツール(src/contrib/ipfilter/。)
natd(8)は FreeBSDのIPFWに含まれるツール(src/sbin/natd/)。
...らしい。
</追記>


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