僕の備忘録(PC、UN*X、ネットワーク関連が中心)なんです。
自分の書いたところは適当(な時とか)に書き換えますので御了承を。
ホストシステムとしてDebian Lennyを借りる。パーティションを
切ってなかったので、loop でマウントしたディスクイメージの中で
ビルドした。
ほとんどはドキュメント(x86およびamd64の)通りにできた。
Gentooを入れたPowerMac上で、システムを構築する。
嵌りどころはブートローダとlinuxカーネル。前者はGentooの
/etc/yaboot.conf を書き換え、mkofboot -v && ybin -v。
boot=/dev/hda2 device=hd+ partition=4 delay=10 timeout=200 install=/usr/lib/yaboot/yaboot magicboot=/usr/lib/yaboot/ofboot image=/boot/kernel-2.6.31-gentoo-r6 label=Gentoo root=/dev/hda4 read-only partition=4 # Linux From Scratch image=/boot/vmlinux label=LFS root=/dev/hda5 read-only partition=5
まだ余計なところはあるはずだけど。ともかく
boot: に入力するラベル(Tabで候補表示)で切り替えが
できるようになった
ブートできなくなったら、Gentooの
インストールCDを入れて、
boot: にconf device=cd とかやると
CDのイメージが選べる(この場合はppc32)。
カーネルは make menuconfig ではうまく動くように設定できなかった。
白地に黒っぽい文字で
done copying OF device tree... Building dt strings... Building dt structure... Device tree strings 0x0112c000 -> 0x0112cc20 Device tree struct 0x0112d000 -> 0x0114b000 Calling quiesce... returning from prom_init
で止まる。gentooで作ったカーネルは起動できるので、 そちらのドキュメントを読み直す。最初に make pmac32_defconfig で .config を作ってもらい、それをmenuconfig で書き換えると うまく動くカーネルができた。
# uname -a Linux lfs65ppc 2.6.30.2 #3 Wed Jan 27 13:19:10 JST 2010 ppc GNU/Linux
1/24に対応して貰った模様。
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