トップ «前の日記(2018-07-28(Sat)) 最新 次の日記(2018-08-07(Tue))» 編集

屑俺日記

僕の備忘録(PC、UN*X、ネットワーク関連が中心)なんです。
自分の書いたところは適当(な時とか)に書き換えますので御了承を。


2018-07-30(Mon) 今朝方も雨であったらしい

ansible-vault

ファイルを暗号化しても、Playbookは普通にできた。
playbook実行直後に、パスワードは要求されるが。

---
- name: Install Proftpd
  apt: name=proftpd-basic state=present

を、パスワード付きで暗号化すると、

$ ansible-vault encrypt old.yml  --output=main.yml
$ cat main.yml 
$ANSIBLE_VAULT;1.1;AES256
39313561336363393966393163363365353131313263333063356132
373833643363363338323362
6666613165623561333362633038656532326465343037620a326565
323331636130336337663933
36656235633665326238623330653839636365383731663461316663
353330306665633737346363
3861386236363230640a373563646163333566393330653865393336
356432656238356336376564
65343039356530333939386465323230316330643362366237366536
306663393464623361363039
38356334366666313235333831646432373561663930613662626134
623162333836653166306466
37303066333536353231643832336433316438323036363738626662
313262393262623564333032
373630376237373835

本例のパスワードは非常に短いから、コピーした上で攻撃すれば 簡単に割れそうな気もする。答えを最初に書いてはいるけど。
長たらしくて辞書攻撃程度なら耐えそうなパスワードを 考えれば、パスワード格納ファイルをディレクトリツリーの 外に配置せねばなるまい。迂闊にアップロードすることがないように。

あとはFTPSとftpユーザのパスワードと、それからsudoの

パスワードだけになった。と言えるかも。
古いansible-vaultのパスワードと、 新しいパスワードとをそれぞれ別々の ファイルに格納して、暗号化やり直し。

$ ansible-vault rekey --new-vault-password-file=$DIR/$PWFILE \
>  --vault-password-file=$DIR/$OLD_PW_FILE $enc_data
Rekey successful

この状態で、 ansible-playbook -e white_ip やればできる。
かなり手間は削減できた。


リンクはご自由にどうぞ。でもURLや内容が変った場合はあしからず。

index.htmlは ここから。