僕の備忘録(PC、UN*X、ネットワーク関連が中心)なんです。
自分の書いたところは適当(な時とか)に書き換えますので御了承を。
なんとなくインストールしたくなった。
Big Endian なシステムの動態保存くらいしか目的はないのだけど。
PPCで手軽に入手可能なのはやはりDebian/powerpcか。 Stretchは サポートを打ち切られている(現時点で日本語に訳されてないが)ので、Jessie。
Debian 9 regrettably removes support for the following architecture:
PowerPC (powerpc)年末、でなく年初にに ディスクイメージを入手。細いテザリングで3.7GB落とすのに 4時間ほどかかってしまったはずだ。
インストール手法で 参考にしたサイト。
間違ってるのはCD Imageの入手先(過去においては正しかったかも)と、 QEMUの起動オプションが-norebootでなく -no-rebootだった程度。どうせ仮想マシンにするなら、powerpc以外でもよかったかしら。
Debian StretchにはBig Endianなアーキテクチャはなさげだが。ブートローダーのインストールに失敗。grubもquikもうまくできず。
起動はできても、その先は色々。☆ ちゃんとドキュメントを読み直して
Debian PPC の起動と、ssh接続に成功。
ただし、ドキュメント通りでもうまくいかない箇所はあった。vmliuxとinitrdをqcow2からホストにコピーするために、 別途rawディスクイメージを作成し、-hdb オプションに ファイル名を添えておく。
起動したらそちらの内部でパーティションを切り、 ファイルをコピーしてシャットダウン。
ディスクイメージはkpartxで難なくマウントと。起動方法はドキュメントとほぼ同じ。
hdbとcdimageを追加しておく。#!/bin/sh qemu-system-ppc \ -m 1024 \ -hda ./powerpc32.img \ -hdb ./hdb.img \ -initrd initrd.img-3.16.0-6-powerpc \ -kernel vmlinux-3.16.0-6-powerpc \ -append "root=/dev/sda3" \ -redir tcp:7777::22 \ -usb \ -usbdevice disk:debian-8.11.0-powerpc-DVD-1.isossh -p 7777 localhost とかで接続。
ようやくひと心地ついた。$ uname -a Linux debian-ppc32 3.16.0-6-powerpc #1 Debian 3.16.56-1+deb8u1 (2018-05-08) ppc GNU/Linux $ echo abcd | hexdump 0000000 6162 6364 0a00 0000005$ uname -a Linux PC 4.9.0-8-amd64 #1 SMP Debian 4.9.130-2 (2018-10-27) x86_64 GNU/Linux $ echo abcd | hexdump 0000000 6261 6463 000a 0000005☆ hexdump(1)には無いようだけど
エンディアンネスを変えるオプションが、od(1)にあった。
$ echo abcd | od -x --endian=little 0000000 6261 6463 000a 0000005 $ echo abcd | od -x --endian=big 0000000 6162 6364 0a00 0000005☆ dnsmasqのせいだった
lxcでvethの設定をしてやっても、 lxcbr0が作られず、 lxc-start できても 繋がらなかったのは。
dnsmasqを止めると解決したようだ。
何のために入ってるか分からなくなったので消した。
vagrantはlxcもlibvirtも異常ないようだ。
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