屑俺日記

☆ 古いのがなかなか消えない例

vagrantでクラウドのサーバを立て、そのIPv4アドレスを DNSのAレコードに追加。
IPアドレスの間違いに気づき、訂正。
するとansible-playbookで名前解決ができずにコケる。
sshもうまく繋がったり繋がらなかったり。

設定を穴が開くほど見つめてから、dig(1)を何回か打ってみた。
時々違うのが返ってきた。

$ dig @DNS_SERVER_IPv4_ADDR $FQDN_MY_HOST A  > d1.txt
 
$ dig @DNS_SERVER_IPv4_ADDR $FQDN_MY_HOST A  > d2.txt

$ diff d1.txt d2.txt
7c7
< ;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: 11310
---
> ;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: 30609
16c16
< $FQDN_MY_HOST.      2591    IN      A       $RIGIT_IP_ADDR
---
> $FQDN_MY_HOST.      2445    IN      A       $WRONG_IP_ADDR
20c20
< ;; WHEN: Fri Jan 04 10:31:07 JST 2019
---
> ;; WHEN: Fri Jan 04 10:31:14 JST 2019

問い合わせ先(レンタルサーバの指定しているネームサーバ)は もちろん、権威サーバーではないはず。
指定したIPアドレスはひとつだけど、その向こうは複数台、かもしれない。

☆ MXレコードも同様

resolv.confに登録しているネームサーバの片方は新しいのしか返さないが、 もう片方(午前中に気づいた方)は20回に1回程度古いのを返す。

$ diff m1.txt m2.txt
7c7
< ;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: 30449
---
> ;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: 50492
16c16
< $MX_NAME.          3589    IN      MX      10 $NEW_FQDN.
---
> $MX_NAME.          3208    IN      MX      10 $OLD_FQDN.
20,21c20,21
< ;; WHEN: Fri Jan 04 19:41:37 JST 2019
< ;; MSG SIZE  rcvd: 60
---
> ;; WHEN: Fri Jan 04 19:41:40 JST 2019
> ;; MSG SIZE  rcvd: 61