僕の備忘録(PC、UN*X、ネットワーク関連が中心)なんです。
自分の書いたところは適当(な時とか)に書き換えますので御了承を。
昨日の記事をネタに、
オンライン勉強会で少し話す(資料は作らなかった)。
実装メモリとTLBとか、dd(1)のオプションにsyncとか、nocacheとか
つけるべきといったツッコミを色々貰った。
ddについてはまた後で。RasPi4でlxdeのoff/onを試す。
理由は当然、プロセッサが4つだから。2つでは今ひとつ
映えないし、8つでは折れ線グラフ一枚には多すぎる。
ddのlog切り出しは依然として手動。もう少し考えてから。
userと
iowaitを両方ともグラフにする。
iowaitの値は正確なディスク負荷でない場合がある
話について考える。
とりあえず、ddのオプションを色々替えてみた。
例によって、Class4の8GB USBメモリにて。
iflag, oflagともnocache,syncつきで。
$ time sudo dd if=/dev/zero of=/dev/sda bs=1M count=64 \ > iflag=nocache,sync oflag=nocache,sync 64+0 レコード入力 64+0 レコード出力 67108864 bytes (67 MB, 64 MiB) copied, 7.25576 s, 9.2 MB/s real 0m7.360s user 0m0.022s sys 0m0.932s
nocacheつきで。
$ time sudo dd if=/dev/zero of=/dev/sda bs=1M count=64 \ > iflag=nocache oflag=nocache 64+0 レコード入力 64+0 レコード出力 67108864 bytes (67 MB, 64 MiB) copied, 6.55488 s, 10.2 MB/s real 0m6.655s user 0m0.010s sys 0m0.978s
syncつきで。
$time sudo dd if=/dev/zero of=/dev/sda bs=1M count=64 \ > iflag=sync oflag=sync 64+0 レコード入力 64+0 レコード出力 67108864 bytes (67 MB, 64 MiB) copied, 7.06565 s, 9.5 MB/s real 0m7.172s user 0m0.025s sys 0m0.946s
オプションなしで。
$ time sudo dd if=/dev/zero of=/dev/sda bs=1M count=64 64+0 レコード入力 64+0 レコード出力 67108864 bytes (67 MB, 64 MiB) copied, 6.81911 s, 9.8 MB/s real 0m6.914s user 0m0.016s sys 0m0.424s
五十歩百歩のように思えなくもないが、そんなところで。
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