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ずくぶろく


2012-05-12(Sat) 曇って涼しい、いや寒い

[行ったとこ] バスで南港へ

現在、陸の孤島につながる市バスはないあるけど
無料送迎バスの味を試してみた。

10時半近くに停留所らしいところで待ってたら、小さい看板 を携えた職服に呼び込まれた。そのとき立ってた場所からは、 意中のバスは見えなかった。
マイクロバスには6人ほどの先客がいた。

ルートはあまり覚えてない。一旦なんばまで南下して、気づいたら 大阪港あたりにいた。そちらからトンネルをくぐって、ATCの近くを 一回りしたようなしなかったような。

流石にただ乗りさせただけで現地でさよなら、させるわけはない。
こちらは時間に余裕があったので、向こうの企業努力のほどをもう少し 確認することとする。
案内券とおぼしきカードを手渡され、止まる階の少ないエレベータ で8階へ。
カウンターで個人情報の提出を求められた。名前だけでやめておく。
何に興味があるか聞かれたので、「照明」に丸をつけた。

ほとんど人のいない一角に案内された。
LEDについての説明をお願いすると、義弟に似た雰囲気の担当者は、 わりと懇切丁寧に情報を提供してくれた。
LEDによる住宅照明器具は、現在拡大途上にある模様。 品数(まだかなり少ない)も値段(割高の初期商品が、まだ売れ残っている) も、蛍光灯器具に迫りつつある。
そもそも半年前はLEDの展示スペース自体が、ほとんどなかったそうな
現状、量産効果による価格低減が目立っている。
タイの洪水で、蛍光灯市場も縮小(一部生産中止)したが、沈静化した後は 原状復帰よりもLEDに乗り変える動きに弾みがついた由。
現状、蛍光灯の完全置き換えには至っていない。が、補助光源を組み込んだり 演色性を強化したりと、色々工夫を凝らしている。光源は製造元の差異が かなり際立っているとも聞いた。

長寿命はよさげだが、一部の損耗品(交換サービスあり)を除くと、 まるごと交換という形に なるようだった。ランプより基板の方が先に逝ってしまうなら仕方ないかも。

既存器具(白熱灯向け)へのLEDランプ装着に着いてもひとくさりあった。
演色性の違いとか、 光の拡散が異なるとか、放熱部に注意とか。

分厚いカタログを詰めた袋を渡されて、さよなら。


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