普段よりかなり早く起き、7時15分程度に出た。
エレベータ前に人がおり、東天を観望していた。
かなり大きく欠けた太陽が、薄雲を通して見えた。
近くの公園には、20人ほどの人がいた。
あたりは、黄昏前、いや日暮れ前程度の明るさにはなっていた。
金環に入る直前、厚い雲が東天に被さり、太陽がどこにあるか
さえ分からなくなった。
食の終わる前くらいに、雲の薄い箇所から、「環」になった
太陽が一部見えることもあった。
要するに、金環食は雲を通して少し見えた。
太陽観察専用の遮光板を買う気にはなれなかった。
数年間に数十分、使う機会が訪れるまで保管するだけの機材に
興味が沸かなかったから。
ただし、手鏡と紙によるピンホールは、「晴れて」ある程度の距離と大きさの
「日陰の壁」がないと実用にならないこともわかった。
人通りの多い場所では邪魔だし、交通事故や痴漢冤罪などの問題点もある。
次は燻しガラスを考えるか。もちろん、「良い子は真似しちゃいけません」
けど。
6/6の金星の日面通過は、眼視観測可能らしいが、ピンホールではダメなようだ。
さて、どう準備するか。
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