紀伊國屋やジュンク堂で見かけた。 非常に読み応えのある一般書だった。 前漢初期といえば、基本的な古文書は読み尽くされていて、 研究の中心は考古資料に移ったとばかり思ってたが、 既存の文献研究だけでも、まだまだ魅力的な謎が多いことが よくわかった。 また「史記」の翻訳に目を通したくなってきた。
えらくわかりやすく書いてあり、注釈も詳しかった。 本書の下敷きにするような本人の論文 までは記してないようだった。 研究上の結論についての妥当性までは、ちょっと判断しかねたのだけど。
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