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ずくぶろく


2019-06-08(Sat) 一応やんで、降らなかった

[読んだ本] 風と共に去りぬ 1

いくら褒めても足りない。

まだ、ほんのさわりしか読んでないが、内容の豊かさに 圧倒されるばかり。
主人公の父(アイルランド移民)と、母(ハイチ独立により アメリカに移住したフランス人の娘)の状況を 史実から見つめ直すだけでも、どこまで引っ張れるか 想像もつかない。

芳醇な描写については、語るまでもないだろう。
原文の妙を到底日本語に表せない翻訳者の表情が 想像できそうだ。

とても立ち読みでは味わい尽くせない。とりあえず 一巻だけ買った。はたして読了できるか。

とってつけておけば、この物語が、奴隷主の視点でもって 創られた虚構であることを見失わないようにしたいとは思う。


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