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ずくぶろく


2020-11-28(Sat) 10%でも降る時は降る

[読んだ本] 承久の乱

北図書館で借りた。次の日には大体目を通せたはず。

後鳥羽上皇や源実朝について、これまで聞いていて、 「なんとなくそう信じていた」状況と大幅に異なる内容だった。

義時追討の院宣が、「討幕」とは言えないとか、 実朝が後鳥羽と協調的で、その暗殺により状況が一変したとか。

伝統的な官位が、御家人にとっても魅力的だったとか、 院宣の使いが鎌倉で捕まって、御家人に広まらなかったことが 敗因の一つとか。

京都の寺社が王家のために戦ったことはないが、 それでも僧兵の一部が手助けしたとか。

状況を丁寧に追ったら、また違うものが見えてくるかも。
当時の説明に、現代のカタカナ英語多用に若干の違和感。


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