原題は"THE BABE RUTH STORY"(1948)。本人の口述を
記者(Bob Considine)がまとめたものらしい。
記述内容から最晩年と思われた。
読んだのはベースボール・マガジン社(1973)。
市立図書館より借りて、あちこち拾い読みしていた。
小学生の頃、ベーブルースの伝記は3冊ほど読んでいた。
覚えているエピソード(場外ホームランで遠くの家のガラスを
割ったとか、一問一答の婚約とか)の多くはこれを参照しているらしい。
誇らしくない事実もたくさん書かれている点が好し。
一人称代名詞が「ぼく」だったり「私」だったりするのは どういう意匠なのか不明。
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