カメラ三脚などを携えて、割と余裕たっぷりにいつもの場所に着いた。
敷物が無いので座ったり寝そべったりはできなかったが。
北極星が見えたので、コンパスアプリの精度もある程度わかった。
予報によると、見え始めが20時12分30秒、仰角10°、方位角321°。
見え終わりが20時17分00秒、仰角32°、方位角102°。
双眼鏡で見え出したのは、20時11分46秒くらいだったと思う。
12分43秒くらいのときに、裸眼で見えてきた。
登るにつれて徐々に明るくなり、-2等くらいにまでなった。
夏の大三角形の一角に食い込んで、
δCygやηCygの近くを通過していった。
その後、徐々に暗くなり、20時17分14秒くらいのときに裸眼で見えなくなった。
その直後、カメラ三脚の双眼鏡が派手にバランスを崩してしまい、
戻す間に見失ってしまった。
見えなくなった後しばらくあちこちを眺めていた。M7も双眼鏡で見た。
雲が少し多くなり、全体的にぼんやりしてきたので引き上げた。
帰り際に、21時3分頃、三日月(月齢4くらい)が沈む様子も見た(月の入りは
国立天文台によれば大阪府で21時12分)。
遠くのビルの陰に隠れるところはいい被写体になりそうだった。
少し位置をずらすと、直立した三日月が低い山の陰に沈む様子
も半分くらい見た。というのは三脚を出して双眼鏡を据えようとして
あれこれやっている間に、一番面白そうなタイミングを
見逃してしまったから。ともかく沈むときは見られた。
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