いつも持ち歩いている、星には幾分力不足な気もする 単眼鏡が役に立った。
18時半くらいに長柄橋の付け根で見ようとしたが、見えずに 諦めかけたが、毛馬橋のあたりで考え直し、河川敷に出た。
19時過ぎ、建物で凸凹だらけの低空に、それらしい星が見えた。
同じくらい低空にあるはずの月は、建物か雲かの陰で見えなかった。
沈む様子を追い続けた。
遠方の街路灯くらいまで下がり、19時24分くらいに全く見えなくなった。
スピカでないことは分かったが、デネボラでもなかったかどうか いまいち確信が無い。
M19スパナで三脚を締める。新規に用意した工具はこれだけ。
EM-2をベランダに出して動作確認。
スペースボーイのようにまるごと運ぶ気には流石になれず、
三脚、鏡筒バンドを付けた赤道儀、バランスウエイトと軸、
そして鏡筒、電池とコントローラ、のように運んで組み上げる。
架台が大きいと、望遠鏡の口径までが大きくなった気がする。
極軸のクラッチはやはり便利。緩めたままだとモータードライブ が追尾しないようだけど。
三脚を目一杯伸ばす。見える低空にも届きそうだ。
その代わり、椅子に座ると足が浮いて、膝にNotePCを
落とさずに置いておくのがきつくなった。
双眼鏡でヴェスタは難なく見えた。位置が変わっている こともすぐわかった。
望遠鏡の方は少し手こずったが、結局同様に見えた。
木星も高倍率で見た。衛星の一つが隠れかけていた。
海王星のあるはずの位置に双眼鏡を向けてみたが、
やはりそれらしき星は見えなかった。
望遠鏡もうまく向けられず、「見た」と言い切れない
状況で閉めてしまった。
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