自分が遠ざかっていた時代に発売されていた赤道儀 を中古で入手した。
こないだの店の
Webサイトで新着情報を見て、すぐ決断した。
品薄が続いているせいか、タカハシや五藤の
ちょっと良さそうなモノはすぐ売れてしまうようだ。
本体(赤道儀と極望、三脚)税込み87,780円、荷造手数料に同じく3,828円。
合計金額を木曜日の夕方にコンビニから振り込んだ。
振り込み手数料が440円。
スペースボーイが13万円くらいだったから、格安に感じられた。
金曜日の午後に出荷され、土曜日の昼ぴったりに届く。
他に用事は溜っていたが、もちろん我慢しきれず
すぐ開封して組み上げた。
まだ実運用していないので、ざっと所感。
やはりスペースボーイよりひとまわり大きく、ひとまわり重量級。
伸縮部の留具が2箇所ある太い木製三脚と相まって、かなり
頑丈に見える。
6cm屈折を載せてみたが、付属のバランスウエイトが重すぎた。
15cm反射や10cm屈折などに適合しそう。
グレードの割に安価と思っていたら、筐体の塗装剥離と木脚のキズ
が値下げ要因らしい。自分的には気になるほどでもない。
前の持ち主はかなり大切に酷使していたように思える。
三脚架台の抜け止めビスとか、三角板の取付部に切り欠き(前のユーザーの
二次加工かも)とか、工夫がそこかしこにあった。
極軸にはクラッチが組み込まれていた。モーター動作中(恒星時のみ、
北/南半球切り替え、停止、倍速モード付き)にも
手動で微動装置が操作可能らしい。なにげにありがたいかも。
EM-1はモーター内蔵とはいっても、スペースボーイ同様中継ギヤが
むき出しだったが、こちらはギヤもモーター同様埋め込まれていて
見えない。
露出すべきでない部材が引っ込んだのは改善と思う。
まだ電池を入れてない電池ボックスは意外と綺麗だった。
コードはセンターマイナス。
タカハシの一軸モーター内蔵の最終機器のはず。
さてどのくらい使えるか。
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