ある程度のファインダーがついた経緯台には、比較的
導入しやすい位置に来ていた。
フェンスに寄りかかって見た8x43双眼鏡でも、
「何かある」ようには見えた。
また家の前に白い巨砲を持ち出してみた。
北極星から(以下ナビゲーターよりコピペ)
HP37391(光度 5.05等)→HIP51384(光度 5.52等)
と進み、
HIP47193(光度 4.28等)とHIP48017(光度 6.09等)
の間あたりにファインダーの中央を向けると、意外と
簡単に主鏡の視野に入っていた。
目をそらさなくても一応見えた。中央集光も分かった。
尾はどうもはっきりしない。見えるような見えないような。
倍率を60倍から120倍にあげてみた。狭い視野で
思ったよりはよく見え、目をそらすと幾分か
広がっているようにも見えた。
天の北極にかなり近づいているので、日周運動も
さほど速くはない。
ドブのフリクションは今ひとつに感じたが。
ドブを片付けてからFS60Q相当にSB赤道儀を持ち出して
撮影を目論んだが失敗。ファインダーが小さく暗くて
北極星の先に進めない。低く屈んだ姿勢で首を上に曲げて
片目を閉じて天の北極近くの極軸と赤緯軸の動きの違い
がなかなか身についていない状況では、
見えるものもろくに見えない。
少し雲が流れてきたのを幸いに撤収。
やはり反射経緯台は楽だ。観望だけなら。
リンクはご自由にどうぞ。でもURLや内容が変った場合はあしからず。