これも実は昨日だけど、スペースボーイ赤道儀に アリガタ/アリミゾを介して乗せてみた。
赤緯軸のバランスはまあまあ。
バランスウェイトを目一杯近づけても重すぎる。
かといってなしでは当然バランスは合わない。
極軸に付いたプレートに、カメラネジが付いているので、 こちらに大型の自由雲台を乗せると、かなりバランスが 取れた。これで試すか。
FS60Q相当はD型赤道儀もどきに乗せてみた。こちらも かなり好い感じ。
20時30頃、MAKSY60をアリガタ/アリミゾを介してFS60Q相当の経緯台に据え、 公園に運んで、かなり低くなった(高度15°強)金星をチラ見する。
風も吹いていて、150倍はぼんやりしていた。
38倍でなんとなく、75倍ではっきりした半月型に見えた。
弓なりが下を向いていたはずだ。
スペックのはっきりしない(24mm x 5倍? 8°?)、太すぎる 十字線付きの、見掛け視界の狭いファインダーでも、 無いよりはずっとましだった。
やはり街灯が目障りで見づらい。金星の方もじきに木陰に 隠れてしまった。
薄雲のため、他の星はほとんど見えず。
アークトゥルスをちょっと見ただけで引き上げた。
1型の光軸をざっと合わせた。星像はまだ見えていない。
θVirも望遠鏡で見える二重星とのことだけど、薄曇りで見れなかった。 風も間欠的に吹いていたから、シーイングが良いとは言えないだろう。
まずスピカを導入し、1型の焦点内外像をいくらか合わせた。
完全な同心円にはいまふたつ、くらいだけど。
そちらから適当な方向に動かして導入。
23時30分くらいからγVirを見ていた。40倍はもちろん、56倍
でも二重星に見えるような見えないようなといったところ。
80倍で2つに見えた(Or12.5mmはスケールが少々邪魔だけど)。
111倍を越えると楽に見えた。
142倍も200倍も良し。
零時くらいまで雲の向こうを見ようと待ったり待たなかったり、 した末に撤収。
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