トップ «前の日記(2005-11-08(Tue)) 最新 次の日記(2005-11-10(Thu))» 編集

屑俺日記

僕の備忘録(PC、UN*X、ネットワーク関連が中心)なんです。
自分の書いたところは適当(な時とか)に書き換えますので御了承を。


2005-11-09(Wed) どがぁん

なんとか

PlamoをcoLinux化する糸口が掴めた(気がする)。
出ない気力を搾ってメモ々々。

qemuで作ったPlamoのイメージ(ブートセクタ があり、パーテーションが切られている)を、 qemu環境でマウントした別のイメージにコピーする。

$ dd if=/dev/zero of=new.img count=$num
$ qemu -localtime -hda main.img -hdb new.img
(qemu)
# mkfs -t ext3 /dev/hdb
# mount -t ext3 /dev/hdb /mnt
# cp -apR /usr /dev ... /mnt

coLinuxのデバイスを作成し、/etc/fstabを書き換える。

(qemu)
# cd /mnt/dev
# for id in `seq 0 5` ;\
  do mknod cobd$id b 13 $id ;\
  done
# cat /mnt/etc/fstab
/dev/cdbd0 / ext3 defaults 0 1
proc /proc proc defaults 0 0

WinXPのコンソールで起動させる。

G:\>colinux-daemon.exe  kernel=vmlinux hda=new.img root=/dev/cobd0
rem DOSって連続行は何で切るんだっけ...?

カーネルは借用で、モジュールは当然入ってない。
他にも設定が合ってないらしく エラー出まくりだが、 ともかくlogin:プロンプトは出た!
ここまで活けたので、(満足こそしないものの)安堵。

当然といえば

当然だけど、 /proc/sys/net/ipv4/tcp_ecn が 1だと、tcpが 糞ルータに引っかかってLANの外に出られなくなる のは、 coLinuxでも変らない。

続く

今度はもっと大きいcoPlamoを作ってみたが。

適当なイメージで起動したqemu環境で、ddとftpをつなぐ。 3GB近くを処理するのに1時間半くらい掛った。

# dd if=/dev/hdb1 | \
  ncftpput -u user -p passwd \
  -c remotehost /path/newimage

ついでにnewimageをloopbackでmountし、 vmlinuxのモジュールを転送。
しかるのちにWinXPでcolinuxしてみる。 エラーは大体昨夜(今日だけど) に同じ。でも、login: プロンプトが出た時点でコンソール入力を 受け付けなくなった。
さて次いかに。


リンクはご自由にどうぞ。でもURLや内容が変った場合はあしからず。

index.htmlは ここから。