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屑俺日記

僕の備忘録(PC、UN*X、ネットワーク関連が中心)なんです。
自分の書いたところは適当(な時とか)に書き換えますので御了承を。


2007-09-19(Wed) もー

Firefox2.0.0.7

WinXPがまずアップデートされた。

chntpw

KNOPPIX Hacks(OreillyのHacks本で一番気に入った!)のHack#75を参考にちょこちょこ。

頂戴したchntpw-source-070409.zip にはスタティックなバイナリとソースが 入っていた。ソースはPlamoでもMake一発。
バイナリはこんなの。

$ ls -l chntpw.static
-rwxr-xr-x  1 user group 685236 2007-04-09 22:17 chntpw.static
 
$ file  chntpw.static
chntpw.static: ELF 32-bit LSB executable, Intel 80386, \
version 1 (SYSV), for GNU/Linux 2.6.9, statically \
linked, for GNU/Linux 2.6.9, stripped

WinXPとLinuxを何度も交互に再起動する。
ntfs-3gでマウントし、$MOUNTPOINT/WINDOWS/system32/configにcdし、 chntpw -u $USER SAM する。ユーザ省略時はAdministrator。

いくつかのユーザパスワードを消すことができたが、chntpwでは再設定は うまくいかなかった。chntpwで設定したパスワードでは、 なぜかログオンできない。 FAQにもそれらしい記述があるが、どうにもならない模様。
空白にしておいて、Winで再度設定するのが現実的というところか。
他いくつかの制限事項がFAQに列挙されている。パスワードを リセットしたら既存の暗号化ファイルが読めないとか、マルチバイトな ユーザ名には対応できそうにないとか(事実、日本語のユーザ名は 表示できなかった)。

ソースアーカイブに同梱されている"chntpw.static"は、KNOPPIX5.1.1で動いた。
でも、make はそのままでは通らない。opensslのヘッダ(/usr/includeの下にmd4.hとか) とライブラリ(/usr/libの下にlibcrypt*)を用意してやると うまくいったけど。

chntpw は、 Etchにも、また FreeBSDにもあった。


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