僕の備忘録(PC、UN*X、ネットワーク関連が中心)なんです。
自分の書いたところは適当(な時とか)に書き換えますので御了承を。
WinXPがまずアップデートされた。
KNOPPIX Hacks(OreillyのHacks本で一番気に入った!)のHack#75を参考にちょこちょこ。
頂戴したchntpw-source-070409.zip にはスタティックなバイナリとソースが
入っていた。ソースはPlamoでもMake一発。
バイナリはこんなの。
$ ls -l chntpw.static -rwxr-xr-x 1 user group 685236 2007-04-09 22:17 chntpw.static $ file chntpw.static chntpw.static: ELF 32-bit LSB executable, Intel 80386, \ version 1 (SYSV), for GNU/Linux 2.6.9, statically \ linked, for GNU/Linux 2.6.9, stripped
WinXPとLinuxを何度も交互に再起動する。
ntfs-3gでマウントし、$MOUNTPOINT/WINDOWS/system32/configにcdし、
chntpw -u $USER SAM する。ユーザ省略時はAdministrator。
いくつかのユーザパスワードを消すことができたが、chntpwでは再設定は
うまくいかなかった。chntpwで設定したパスワードでは、
なぜかログオンできない。
FAQにもそれらしい記述があるが、どうにもならない模様。
空白にしておいて、Winで再度設定するのが現実的というところか。
他いくつかの制限事項がFAQに列挙されている。パスワードを
リセットしたら既存の暗号化ファイルが読めないとか、マルチバイトな
ユーザ名には対応できそうにないとか(事実、日本語のユーザ名は
表示できなかった)。
ソースアーカイブに同梱されている"chntpw.static"は、KNOPPIX5.1.1で動いた。
でも、make はそのままでは通らない。opensslのヘッダ(/usr/includeの下にmd4.hとか)
とライブラリ(/usr/libの下にlibcrypt*)を用意してやると
うまくいったけど。
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