トップ «前の日記(2008-05-05(Mon)) 最新 次の日記(2008-05-07(Wed))» 編集

屑俺日記

僕の備忘録(PC、UN*X、ネットワーク関連が中心)なんです。
自分の書いたところは適当(な時とか)に書き換えますので御了承を。


2008-05-06(Tue) あめがあがってあさからぴーかん

執念

まだ一日残ってるので、昨日のリトライに充てることとする。
CDブートは諦めて、素直に既成のディストロを土台にする。

LW23/4からディスク(3GBぽっち)を外してlj700に換装し、そっちから Plamo-4.22を入れた。 いつものお任せインストールでなく、(どれを選んだか忘れたが)適当に要らない パッケージを省く。
リブートを確認してからディスクを戻す。無事起動できた。
簡単な環境設定後、例によってscreenとsshで。
nfs経由でLFSのソースを$LFS/sourcesに展開する。

早くもSBU測定失敗。orz

NFSの落し穴

なかなかマウントがうまくいかなかった。
/etc/exports に、NFSクライアントをドメイン名で一括指定(*.example.com)していたが、 DNSサーバのPTRレコードに登録洩れがあると、

May  6 11:54:16 host rpc.mountd: refused mount request \
 from $CLIENT_IP_ADDR for $DIR (/): no export entry

この場合、考えれば逆引きするのが当り前か。
もちろんAもPTRも書いて更新しているが、ホストが参照していた DNSサーバはスレーブだった。
なぜかAレコードはじきに更新されたのに、PTRがなかなかゾーン転送されない。
即時更新する方法を調べる気力が湧かず(kill -HUP では駄目だった気がする)、 スレーブを再起動して解決。

やりなおし

LFSのPlamoにdiffが入ってなかった。せいか知らないが、GCCのビルドで コケたので、改めてinstallpkg して、もう一度binutilsから。
それから、time { command ; } は、括弧内の最後にセミコロンを 忘れると走らない。

$ time { command }
>

で、SBU。

real    29m42.307s
user    22m6.460s
sys     6m17.590s

また失敗GCC

  transformation: 0.220000, building DFA: 133.9800\
00
  DFA minimization: 4.100000, making insn equivale\
nce: 0.090000
 all automaton generation: 142.140000, output: 1.4\
50000
/bin/sh ../../gcc-4.1.2/gcc/../move-if-change tmp-\
attrtab.c insn-attrtab.c
echo timestamp < s-attrtab
gcc -B/usr/bin/   -g -DENABLE_CHECKING -DENABLE_AS\
SERT_CHECKING -DIN_GCC   -W -Wall -Wwrite-strings \
-Wstrict-prototypes -Wmissing-prototypes -Wold-sty\
le-definition -Wmissing-format-attribute    -DHAVE\
_CONFIG_H -I. -I. -I../../gcc-4.1.2/gcc -I../../gc\
c-4.1.2/gcc/. -I../../gcc-4.1.2/gcc/../include -I.\
./../gcc-4.1.2/gcc/../libcpp/include     -c insn-a\
ttrtab.c -o insn-attrtab.o
 
cc1: out of memory allocating 74896016 bytes after\
 a total of 23416832 bytes
make[2]: *** [insn-attrtab.o] Error 1
make[2]: Leaving directory `/mnt/lfs/sources/gcc-b\
uild/gcc'
make[1]: *** [stage1_build] Error 2
make[1]: Leaving directory `/mnt/lfs/sources/gcc-b\
uild/gcc'
make: *** [bootstrap] Error 2

何かが足りないんだろうか。

kernel-2.6.25.1

LFSがなかなかうまくいかないので、色々適当に試す。
さしあたりはkernelをすげかえてみた。

host:/dir/linux-2.6.25.1$ time make
(ry
  CC       sound/usb/usx2y/snd-usb-usx2y.mod.o
  LD  [M]  sound/usb/usx2y/snd-usb-usx2y.ko
 
real   198m12.131s
user   175m58.030s
sys    17m24.310s

いつものように arch/i386/boot/bzImage をコピーして失敗。
なぜかシンボリックリンクがコピーされてしまう。
とにかく、arch/x86/boot/bzImage をコピーするようにした方がいいだろう。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]
Plamo方面名倉 (2008-05-06(Tue) 21:42)

メモリー不足に見えますが?実メモリー増設かなわずswap増量でしのぐべくPlamoを再インストールしてgccのコンパイル通したことあります。

kuzu (2008-05-06(Tue) 22:05)

アドバイスどうもです。<br>実メモリ64MBにスワップ80MBではGCCはできないかもですね。

Plamo方面名倉 (2008-05-07(Wed) 07:45)

自分がひっかかった時マシンの実メモリー96MBでたしかswapが128MB?それを256MB or 512MBくらいにして通したと思います。<br>それ以降GCCコンパイルするマシンは実メモリー + swapで750-1GB程度確保するようにしているので最近はひっかからなくなりました。

kuzu (2008-05-07(Wed) 11:35)

なるほど。スワップの合計210MB程でうまくいきました。<br>ちなみに別の、うまくビルドできたPCではスワップを1GB以上確保しています。


リンクはご自由にどうぞ。でもURLや内容が変った場合はあしからず。

index.htmlは ここから。