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屑俺日記

僕の備忘録(PC、UN*X、ネットワーク関連が中心)なんです。
自分の書いたところは適当(な時とか)に書き換えますので御了承を。


2008-05-10(Sat) しとしと

make -k checkは長かった。

GCCのmakeに182分、make -k checkに659分、make installに2分かかった。
ここでのSBUは 30分弱だったから、28SBU(テストスィート込み)といったところか。

root:/sources/gcc-build# time make -k check
(ry
make[2]: Leaving directory `/sources/gcc-build/i58\
6-pc-linux-gnu/libiberty'
make[1]: Target `check-target' not remade because of errors.
make[1]: Leaving directory `/sources/gcc-build'
make: *** [do-check] Error 2
make: Target `check' not remade because of errors.
 
real    659m11.886s
user    487m0.930s
sys     92m30.060s

cc dummy.cのチェックは通った(s/i686/i586/だったけど)し、 ともかく続けよう。

NTFS-3GとFUSE

lj700に入れたLFSに、ntfs-3g-1.2506。
いつものようにfuse-2.7.3を入れてからmake install。
ふと、 FUSEのサイトでNTFS-3Gへの言及がなくなっていることに気づく。

ちなみにkernel(2.6.22.5)は、これも例によって

lfs:~$ gzip -dc /proc/config.gz | grep "NTFS\|FUSE"
# CONFIG_FUSE_FS is not set
CONFIG_NTFS_FS=m
# CONFIG_NTFS_DEBUG is not set
# CONFIG_NTFS_RW is not set

しているが、ntfs-3gの動作(NTFSのマウント及びファイル読み書き消去)には、 特に支障はなかった。
NTFSをマウントしている間は、

mylfs:~$ lsmod | grep fuse
fuse                   34708  2 

であった。自分のインストールしたfuse.koが使われているということだろう。

ntfs-3gのREADMEには、 "Make sure you have the basic development tools and the kernel includes the FUSE kernel module." とも、"Please note that NTFS-3G doesn't require the FUSE user space package anymore."とも書いてあった。
確か、 以前カーネルソースのfuseが使えなかったが故に"not set"に設定していた気がする。
つまるところ、既にカーネルのfuseで足りる、のだろうか。
FUSEを利用しているファイルシステムは他にも色々あるので(どれも使ってないけど)、 さしあたりこのまま行くか。

ううむ。日本語にひっかかりが。
EUC-JPな端末(要するにPlamo)からはLANGを合わせれば日本語のファイル名が見えたが、 UTF-8から(Debian Etch+mlterm)は、まだ。


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