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屑俺日記

僕の備忘録(PC、UN*X、ネットワーク関連が中心)なんです。
自分の書いたところは適当(な時とか)に書き換えますので御了承を。


2006-12-26(Tue) どぉなるの

圧縮テスト

dd(1)で、からっぽの100MBのファイルを作った。
これをgzip、bz2、7zそれぞれデフォルトの圧縮率と 時間を測ってみる。
環境はPowerPC(466MHz)のDebian Etch + Kernel2.6.8。

$ time gzip -c zero.img > zero.gz
 
real    0m6.754s
user    0m6.484s
sys     0m0.252s
$ time bzip2 -c zero.img > zero.bz2
 
real    0m24.866s
user    0m24.541s
sys     0m0.318s
$ time 7z a zero.img.7z zero.img
 
7-Zip 4.43 beta  Copyright (c) 1999-2006 Igor Pavlov  \
 2006-09-15
p7zip Version 4.43 (locale=C,Utf16=off,HugeFiles=on,1 CPU)
Scanning
 
Creating archive zero.img.7z
 
Compressing  zero.img
 
Everything is Ok
 
real    0m52.360s
user    0m50.906s
sys     0m0.828s

で、サイズは。

$ ls -l zero.img* | sort -r
-rw-r--r-- 1 user group 104857600 Dec 26 01:18 zero.img
-rw-r--r-- 1 user group    101800 Dec 26 01:20 zero.img.gz
-rw-r--r-- 1 user group     14977 Dec 26 01:21 zero.img.7z
-rw-r--r-- 1 user group       113 Dec 26 01:19 zero.img.bz2

/dev/urandomに吐かせたファイルも試したが、いずれも元ファイルより小さくは ならなかった。

FUSEntfs-3g

noteでNTFSの読み書きを試す。 kernel2.6.19.1に fuse-2.6.1とntfs-3g-0.20061218-BETAをmake install。

FUSEのソースツリーには、linuxのカーネルソースとは別にfuseのカーネルモジュールがあるらしい。 "CONFIG_FUSE_FS=m"していると、モジュールは(明示しなければ)インストールされないようだ。 そのためかどうか(それらしい警告が出た)、それではntfs-3gはうまく動作しなかった。
カーネルモジュールからfuseを外して再構築し、FUSEも入れなおす。と、うまくいった。

NTFS直下にmkdir し、/dev/urandomから100MBのファイルを作ったりした。少し負荷が高い ように思えた。
WinXPを再起動したが、特に変化もなし。

こないだ失敗したInspironも同じようにやり直すとうまくいった。 マウントオプション(-o hoge)に "utf-8"を与えると、 日本語のファイルが(LANG=ja_JP.eucJPな端末で)表示されるようになった。

ntfs-3gと変なファイル名

さっきの続き。
また、横棒や波線を混ぜたファイル名を作ってみた。
表示環境によって二種類の波の見え方が微妙に変る。 ktermやputtyで波ダッシュと全角チルダが逆に見えた。

WindowsXPのコマンドプロンプトでは、dirで波ダッシュを含む ファイル名は表示できたけど、 dir > dir.txt とかやってできたファイルをtypeしたりメモ帳で開くと、 波ダッシュが"?"になった。フォントをいじっても効果なし。
...だめだめじゃん。


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