僕の備忘録(PC、UN*X、ネットワーク関連が中心)なんです。
自分の書いたところは適当(な時とか)に書き換えますので御了承を。
長く放置気味だった本の埃を払って、適当に空いたマシンに入れてみた。
例によってDebian/Etchに若干のユーティリティを入れてセットアップ。
echo 'hwcap 0 nosegneg' > /etc/ld.so.conf.d/libc6-xen.conf しても、起動直後からコンソールに吐き続けられる"4gb seg fixup, process $COMMAND (pid $PID), cs:ip 73:b7c6c9bc"は止まらなかった。 因みにPen4の3GHz(Dual)である。
xen:~# xm list Name ID Mem(MiB) VCPUs State Time(s) Domain-0 0 875 2 r----- 283.7 new 3 128 1 -b---- 4.5
あれれ、仮想マシン(new)からはプロセッサは一つしか見えてないや。
ブリッヂの設定は VirtualBox と同じでもいけるのだろうか。
さしあたっては一発メモ通りにNAPTを設定して、apt-get やってしまったが、
これでは他のマシンに、XenのドメインUを独立したノードと見せかけることができない。
結局 Domain-0にブリッジを作り、これにIPアドレスを振った。
後は特に問題もなく、仮想マシンもLANからDHCP。
デフォルトの標準時がUTCだった。
ntpdate して首をひねる。依然として9時間ずれたままだ。
/etc/timezone はAsia/Tokyoになっていた。入ってなかったlocalesを設定しても
何も変らない。適当にぐぐり、環境変数TZに"JST-9"を入れて解決したようだ。
/home/xen/domains/$domain の下に、disk.img とswap.img ができている。
disk.img は /etc/xen-tools/xen-tools.conf で指定したとおり、ext3 で、
(少なくとも起動していないとき)Domain-0でマウントしたり、中を編集したり
できた。
usershare ちくちく。あーでもないこーでもない。スーパーユーザ
じゃなくても書き込めるようchgrpしたりchmod 1770 したり。それだけじゃ
できた共有に書き込めないので、書き込む為にも、またnetコマンドもげもげ。
設定が間違ってると、追加した共有は、ぜんぜん有効にならない(当然だけど)
GNU screen-4.0.2 をmake してみた。
どちらもDebian Etch 。
user@domain-0:~/screen-4.0.2$ time { ./configure && make ;} (ry real 0m41.672s user 0m22.157s sys 0m15.733s
user@domain-U:~/screen-4.0.2$ time { ./configure && make ;} (ry real 0m28.469s user 0m21.629s sys 0m5.624s
あくまで一例だ。判定は慎重に。
Domain-U に入れやすそうなものを考えて、ふとchroot環境下
でシステムを構築するGentooを思い出した。
Debianのdisk.img とswap.img を借用する。マウントして
中身を消し、
インストールガイドぱらぱら。stage3-x86-2007.0.tar.bz2 とかportage-latest.tar.bz2 とか
を貰ってなんのかんのする。
それにしてもLFSを体験するとGentooのインストールは気が抜けるほど楽だ。
横着が祟り(カーネルはDomain-0から)Login: の代わりに"Give root password..." になったが、 ともかく何か起動はできた。続きはまた。
リンクはご自由にどうぞ。でもURLや内容が変った場合はあしからず。