僕の備忘録(PC、UN*X、ネットワーク関連が中心)なんです。
自分の書いたところは適当(な時とか)に書き換えますので御了承を。
LFSのビルド環境確認のため、Fedora9とUbuntu-8.04-Japanese を VirtualBoxに用意する。
Ubuntuは
VirtualBox専用のディスクイメージ(3GBほど)が
あるので、システムのセットアップは簡単に済んだ。デフォルトの
画面解像度は1280x768。
GCCは入ってるけど、flexなどはなかった。
NICはeth1になっていた。IPアドレスが169.x.x.x。スーパーユーザになって
dhclient しても
駄目。 /etc/network/interfaces をDebian同様に書き換えて
/etc/init.d/network restart するとうまくいったけど。
version-check.sh を走らせたところ、bisonとgawkとpatchがなかった。
build-essential を入れても、bisonとgawkは入ってくれなかった。
それを入れてからbinutilsをビルドしてみた。make が終るまで
特に異常はなかったようだ。
Fedora9は、Fedora-9-i386-netinst.iso で起動。
今回はインストール元のURL
("http://www.ring.gr.jp/pub/linux/fedora/linux/releases/9/Fedora/i386/os/")
とかを直接入力するだけでOKだった。
「オフィスとプロダクティビティ」の他、「ソフトウェア開発環境」を選択する。
合せて1149パッケージ。
再起動後、セットアップウィザードが起動するが、Xが仮想環境いっぱいに
広がってしまい、"OK" "Back" "Cancel"などが
ある筈の「右下」がぜんぜん見えない。
大して表示するものもないのに。やれやれ。適当にEnterを打鍵してようやく
GNOMEのデスクトップに至る。解像度を1024x768に設定して、一息。
流石にversion-check.sh でnot found はなかった。
端末を開けてbinutilsのビルドを試そうとしたら、端末に限りなく"f"が
入力されて(キーボード上には何もない)、キーボード
操作不能になった。なんだこりゃ。
シングルユーザモードで起動し、/etc/inittabをいじってデフォルト
のランレベルを3にする。
コンソールでbinutilsのmake を終えた。
やっぱりFedoraは使いたくないなぁ。
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