僕の備忘録(PC、UN*X、ネットワーク関連が中心)なんです。
自分の書いたところは適当(な時とか)に書き換えますので御了承を。
LJ700(に入れたPlamo-4.22のGRUB)ではUSB HDD
(のext3パーティション)の
中身にアクセスできなかった。
tune2fs で確認すると、
"Inode size" が 256 になっている。
日本語のman には -I (Inode size 指定)オプションの
解説はなかった。
デフォルトで128バイトにするようだけど、カーネル
2.6.10以降、あるいはベンダの味付けによっては
性能向上のために、もっと大きくしているかも。
その他、この数字を256などにすることへの
利害得失などが書かれていた。
Inode size は、中身を保ったままの変更は
できないらしい。
で、ファイルシステムを作り直す。
ファイルをすべて
別ディスクに転送した上で再度ファイルシステムを
作成する。mke2fs -j -I 128 -L $LABEL /dev/sda1。
中のファイルを書き戻し、LJ700に接続する。今度は
起動できた。
それにしても、借り物のカーネルを早くなんとかせねば。
40分くらい、Web鯖が落ちていた。というか、10時30分あたりから
200でなく、500しか返せないアクセスがひとしきり。
telnet(1) で index.html を叩いてみたが、30秒ほど
待たされる。
一旦ルータで80/tcp を切り、Web鯖にsshで入り(普段とは違い
5分ほど待たされた)、 ps auxw を保存して
apacheを落とす。
すると鯖の反応が軽くなったので、バックアップを取ってから
ログを保存し、apacheを再起動させ、ルータも元に戻す。
さて、直因は何(誰)だ。
apache のプロセスが22走っていたが、うち6つが "D" だった。
cron で5分おきにHost間でバックアップ。sshでなくrsh。
山ほどファイルをコピーしている最中だと、コピーが完了する前にrsync が終了
したりする。5分後に残りをやるようだ。
rsync が長引いた場合に次と重ならないように、一度rsyncが走ってないか確認する
処理をスクリプトに入れておいた。
それにしても crontab に手こずった。手入力ではうまくゆく処理をcronは
実行してくれない。PATHやら時刻指定やらを見直したが、時間を空費しただけ。
crontabは簡略(スクリプトの実行のみとか)にしておいて、処理は
その先に任せるほうが能率的なようだ。
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