やはり回線の遅い自宅では書きづらい。
出先でちょっと空いた今書いてみる。
パンスターズ彗星は、とても肉眼なんかでは見えない。
少なくとも大阪市では。
まず、12日(火)。
西天の開けた場所を求めて、43号線の橋の上に登ってみた。
確かに西天の見通しは良いが、失敗だった。
車が轟音を立てて通り過ぎる度に上下に揺れる。
歩道もさほど広くなく、人や自転車が頻繁に行き交う。
13日(水)は雨。14日(木)は中国語。
昨日、つまり15日(金)、毛馬橋でバスを降りて淀川河畔を歩く。
少し見通しの良さそうな場所で双眼鏡を覗く。
月の位置を便りにあちこち探していると、うっすらと「見えた」。
非常にぼんやりしていたが、上向きに尾も認められた。気がする。
M42の倍以上の大きさに「見えた」筈だったが、地平線近くだったから
首の痛くなる高さの大星雲より、
ずっと暗く、目を逸らさないとよく見えなかった。
もっとよく見える場所をと、川岸を登ってもう一度。位置は
ほとんど覚えてなかったが、ここでも「見えた」。
すぐ下に街路灯が迫っていたので、水門近くに歩いた。
この後はどうしても見れなかった。
あまり体調に優れず、ガストで一食してじきに休んだ。
[思い出]タグでも付けようか。
近日点通過前後に一回ずつ観望している。
いずれも肉眼では到底無理だった。
近日点通過前は大阪市で、自分で組んだ10cmF6反射+Er32。
M45の近くだったので、難なく見つかった。
とはいっても、場所が場所だけあって、直視すると見えず、
視点を外すと、雲の切れ端みたいにうっすらと小さく見えた。
上下水平の微動装置と、牛の額くらいの庭と、高さの変えられる
椅子のおかげで、落ち着いて観望できた。
通過後は3月頃だったっけ。潮岬で7x50mm双眼鏡。
尾の生えた雄姿は、比較的楽に認められた。
やはり淡かったけど。
いずれも、現在写真に残ってる「大彗星」のイメージとは
程遠かったはずである。
前々回とは違い、近日点通過時は外合だったし。
出席しなかった
前回から、場所が姫路独協大学の
サテライトキャンパスに変わっていた。
いまひとつすっきりしない体調で10時過ぎに出発。
ぼんやりとシートに寝そべっていると
いつの間にか終点。
場所はすぐ分かった。近くで昼食を取り、
仮想マシンのFreeBSD-8.3をビルドしているうちに
徐々に人が集まってきた。
丸めて並べてある机を、教室に並べ替える。
HTML5とMacOSX。どちらも現在の自分が 程遠い分野だけど、いずれも面白く聞いた。 様々なツッコミが、場を盛り上げる。
同じ建物の地下で懇親会+二次会。
中座したおかげで、新快速の、おそらく
最終に乗ることができた。
日本農業の実態の一面とか、
黒田如水にからんで何かやろうとか、
Excel方眼紙の改善策とかで場が盛り上がっていた
ので、敵前逃亡の
気分だった。
おそらく散会後くらいに、
手袋を片方、どこかで落としてしまっていた。
懇親会場に戻って(このとき、ドアのガラスに
思い切り頭をぶつけることになった)、探索を手伝って
もらったが、無駄だった。
コートのポケットに物を入れてはいけなかったようだ。
零時前くらいに大阪駅下車。以後徒歩。
ガストに転げ込んで2時半くらいまでいた。
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