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ずくぶろく


2022-06-01(Wed) 夜が晴れると、次の日は寝不足に

[見たもの] かんむり座とか

昨晩から日付が変わるまで望遠鏡を出していたが、 「見たもの」と明確に言えるのは「かみのけ座」 だったり、「かんむり座」だったり。

ドリフト法も少し慣れてきたようだ。
少なくとも、ドイツ式赤道儀に鏡筒が振り回されること よりはまだしも。

ダンボールを切り抜いて40mm、ついで35mmの穴を開けて 望遠鏡に被せてみた
口径が小さくなったので星は暗くなり、Fが長くなって 周辺像が少し改善したようだ。
F9もF10もあまり変わらないように思えた。

0:40 CrBは双眼鏡の視野に大体合った大きさだった
R CrBも見えた
0:49 建物の陰に隠れる寸前の土星が見えた(方位 296.486゜高度  11.621゜)
1:00 頃、双眼鏡にてεPegの上をたどって、こうま座やいるか座(見えない)
があるはずのさらに先、わし座の左に、や座を見た
1:19 南中している散開星団らしいものが見えたが、何だかよく分からない

天の川の中で、散開星団とそうでないのがどのくらい識別できるのか、 と考えてみたり

[見たもの] 国際宇宙ステーション きぼう

なにげに検索したら、 KIBO宇宙放送局なるサイトに、 詳細な予報があった。 それによると、 今日の夕方、かなり好条件で見えるとのことだった。
帰宅後、川の土手に出てみた。

カメラ三脚を立てて双眼鏡を据えようと思ったが、 その暇はなかった。

20:01 低空に月が見えた(月齢2未満か)
20:17頃から西北低空に光る点が双眼鏡で見えた
まだ予報時刻(20:20)より早かったので、飛行機か何かと思い、あまり見なかった
北北西くらいか三脚を諦めて、以後手持ちに集中して見ていた
北に昇り、明るくなり、速くなり、薄曇りの星の間を滑るように抜けていった
この頃、裸眼でも見えた
北くらいから、もう一つ、同視野にやや暗い点が並走していた
暗い点が消えてしばらくして20:24に北東に消えた

その後しばらく北天などを眺めてから戻った。


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