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ずくぶろく


2022-10-09(Sun) 傘持って往復

[行ったとこ] 古スコの店

急にそちらで古い望遠鏡の山を見たくなり、 若干買いたいものもあって、新幹線チケットを買った(往復26,200円)。

城北公園通駅ではチケットの書き換え窓口が見当たらなかったので、 160円、で新大阪へ。
時刻はあまり覚えてない。11時過ぎくらいに東京に着き、 案内サイトを頼りに北千住と春日部を経由して藤の牛島下車(471円)。 途中でミックスジュース一杯(230円)。その不味かったこと。

目的地近くで昼食(900円)。東京でなくてよかった。

黒塗りのタカハシ赤道儀はやはり迫力があった。
6.5cmのD型クラスでも重い。システム化されてないものは違う径の鏡筒は使えない。
組み立てにも時間がかかりそうだ。

タカハシの赤道儀について。
「塗装色が薄くなるほどに、"コスト"を意識した作りになっている」 話を聞いた。アルマイトもされなくなり、ちょっとした傷で剥げてしまう。
6x30ファインダーのフタはネジ込み式だったが、今は樹脂のキャップになっている。 でもネジだけはまだ切っている。

メーカーの技量低下をいくつか聞いた。レンズを綺麗に拭けないとか 曲がって垂れ下がるフレキシブルハンドルを 作れる職人がもういないとか、 過去使われていた独特の動作感を与えるグリスがもう無いとか。

Web公開していない、店舗に放置してもいない機器も いくつかあるらしい。すぐに買う決断はしなかったので、 話だけだったけど。

品物の「バラ売り」についても聞いた。
部分品のひとつにキズがあると、綺麗な他の部品、ひいては 全体のお値段が下がってしまう、という現実がある由。

「透視版星座アルバム」(4,370円)と、31.7径の暗視野ガイドアダプターGA-4 (9,100円)とを購入。「写真で見る自作天体望遠鏡」も欲しかったが 3k余円はちょっと出しかねて断念。図書館で読めない訳ではない。
フレキシブルハンドルも一本欲しかった(TSA-120+EM-2で赤緯微動のノブに 手が届かない)が、 昔使っていたビクセンと同じものしか無いと言われてやめた。

日曜に営業している販売店は知らなかったから、15時くらいに出ると 回れ右で帰阪(新幹線の他、東武線で471円)。飲まず食わずで19時頃に帰宅。

新幹線以外の交通費はえーと、後で確認して追記(10/16)。

[グッズ] 暗視野ガイドアダプターGA-4

在庫ランクは複数あったが、「機能上問題なければ一番安いの」を 頼んだ。どのみち中古品だ。骨董品でないのなら擦り傷など 有っても無くても気にならない。

「いかにもビクセン」と操作しながら思った。
取説を読み直してようやくスケールパターンがくっきりする。
3倍バーローレンズ付きでは、FS-60Q(相当)にはピントが合わない。
バーローレンズを外し、TSA-120に付いていた接続リングの、使ってない部品 をあれこれ付け替えてようやくピントが合った。

[読んだ本] 透視版 星座アルバム

カラーアルバム「星空の四季」のお値段(2,600円)は、当時小学5年生の自分 には大枚であった。
が、結果的にはそれだけの価値は十分あった。

こちらも欲しかったが、やはり購入に踏み切るインパクトが 今ひとつだったらしく、結局買うまで長い時間を経ることとなった。
「カセット四季の星座めぐり」(5,800円)は6年くらいに買っ(てもらっ)たけど。

4,370円は当時の値段(3,800円)と大きな差はなかった。
奥付が少し汚れており、ビニールのカバーが少し 経年劣化しているが(こちらは「星空の四季」も同様)他は 特に問題なさげ。

フィルムを「一枚一枚印刷した」手数はいかばかりか。
ファイルにして綴じあわせてあった(開けられるかは未確認)が、 これもずいぶんとコスト高についたに違いない。


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