スペースボーイ赤道儀に付けてあったステッピングモーター。
恒星時/倍速/停止のみの最低限。
これをD型の赤道儀に取り付けることをしばらく考えていた。
タカハシのモーター取付ステー(取付金具、6,115円)が届いたのは28日(月)だった。
金具2つを組み合わせてM8ボルトで固定するようになっている。
装着できそうなことは当日に確認していたが、昨晩(29日)、改めて取り付けてみる。
極軸最北部に蓋があり、それを外して装着するようになっていた。
蓋はさらにその上から締めるようにもなっていた。
D型の赤道儀を設計していた時点で、どこまで自動追尾を考えていたか
かなり怪しい気がした(設計者の頭にあったのは2速シンクロナスモーター
くらいだったかも)。
割安なステッピングモーターの発売自体、D型発売
から10年以上経っている。
それでも、曲りなりにも対応しているのは凄い
(既存機種のほとんどをカバーしていることを謳っていた)。
締結部が3つ(極軸、ステーの接合部、そしてモーター)あり、
それぞれの位置をうまく按配してやらないと、モーターとギヤが
まともに噛み合わない。噛み合う位置にはあまり余裕がない。
極軸との締結は手動で、専用の工具(があるか知らないけど)
なしでは締結力今ひとつ。
それでも、 なんとか
取り付けできないわけではなく、回転させても
当たる部分は無いこともわかった。
しなしながら、平ギヤを少しずらさなければ、南半球では
ギヤが赤経クランプに当たることも判明。
モーターは回してみた。普通に動いている、はず。
でも昨晩は雨模様で、天体の追尾はまだやっていない。
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