よせばいいのに、また一本買ってしまった(合計182,290円)。
落札に180,000円、運送料に1,850円、振り込み手数料に440円。
の見返りが、さっき届いた。
文言に違わず、三脚と大型経緯台、2インチ天頂ミラー、40mmアイピース、
それにキャリングケースとプラスチックケースが付いていた。
過去に自分が買ったような、スターベースオリジナルセット+αと
思えた。
前のオーナーによる三脚と経緯台の取付説明にA4一枚。
これまで相手にした出品者同様、良心的に取引してくれたようだ。
まだ一度も持ち上げたことのないミューロンは意外と軽かった。
鏡筒を爪で弾いた音も、そう悪くない。
でも、もう少しどっしりがっしり、していればもっと好印象だったかも。
お値段は倍額になりそうだけど。
反射望遠鏡を覗くのは超久しぶりだ。色収差が原理的に
発生しない、とはいっても、今の自分は小口径長焦点の
3枚玉セミアポ(D型)や、小粒のフローライト(FS60Q相当)や、
でかいED3枚玉(TSA120)に慣れている。
ので、正直のところ色消しの良し悪しは、まだ分からない。
かろうじて晴れていたが、風が強い。
主鏡が外気に馴染むまで待ったとは言えない。
それに、この経緯台は低倍率の観望目的に特化している。
添付アイピース(54倍)より高い倍率では、月や木星は
「ちょっと」見るのがやっとである。
そんな状態で、狭い視野の中でどんどん移動しつつ
踊りまくっているリゲルを二重星として
確認できる訳もなかった。
しばらく屋外に放置していた。
リゲルBはなんとか見えたようだ。
もちろんシリウスBはまだまだ。
シンチレーションのせいか副鏡とスパイダーのせいか、
星像がどうも今ひとつ鋭くならない。
真価はまだまだ見えて来ないだろう。
リンクはご自由にどうぞ。でもURLや内容が変った場合はあしからず。