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ずくぶろく


2022-11-30(Wed) 雨がやんで、また急に冬らしくなってきた

[グッズ] ミューロン180B

よせばいいのに、また一本買ってしまった(合計182,290円)。
落札に180,000円、運送料に1,850円、振り込み手数料に440円。
の見返りが、さっき届いた。

文言に違わず、三脚と大型経緯台、2インチ天頂ミラー、40mmアイピース、 それにキャリングケースとプラスチックケースが付いていた。
過去に自分が買ったような、スターベースオリジナルセット+αと 思えた。
前のオーナーによる三脚と経緯台の取付説明にA4一枚。
これまで相手にした出品者同様、良心的に取引してくれたようだ。

まだ一度も持ち上げたことのないミューロンは意外と軽かった。
鏡筒を爪で弾いた音も、そう悪くない。
でも、もう少しどっしりがっしり、していればもっと好印象だったかも。 お値段は倍額になりそうだけど。

反射望遠鏡を覗くのは超久しぶりだ。色収差が原理的に 発生しない、とはいっても、今の自分は小口径長焦点の 3枚玉セミアポ(D型)や、小粒のフローライト(FS60Q相当)や、 でかいED3枚玉(TSA120)に慣れている。
ので、正直のところ色消しの良し悪しは、まだ分からない。

かろうじて晴れていたが、風が強い。
主鏡が外気に馴染むまで待ったとは言えない。
それに、この経緯台は低倍率の観望目的に特化している。 添付アイピース(54倍)より高い倍率では、月や木星は 「ちょっと」見るのがやっとである。

そんな状態で、狭い視野の中でどんどん移動しつつ 踊りまくっているリゲルを二重星として 確認できる訳もなかった。

しばらく屋外に放置していた。
リゲルBはなんとか見えたようだ。
もちろんシリウスBはまだまだ。
シンチレーションのせいか副鏡とスパイダーのせいか、 星像がどうも今ひとつ鋭くならない。
真価はまだまだ見えて来ないだろう。


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