トップ «前の日記(2022-12-30(Fri)) 最新 次の日記(2023-01-01(Sun))» 編集

ずくぶろく


2022-12-31(Sat) よく晴れた大晦日

[行ったとこ] 河川敷

[見たもの]タグにしなかったのは、ほとんど何も見えなかったから。

北天、東天などを見たくなって、河川敷に足を伸ばす。
一応晴れている様子を確認し、目一杯着膨れ、ミューロンなどを 台車に積んで、3時前くらいに出た。

歩道の敷石の上を通ると、音が相当響く。できるだけ 滑らかな道を通るようにする。
大きく迂回したので、到着まで40分以上かかってしまった。

荷物を少しずつ持って、道路と河川敷の階段を何度か昇降した。
土手への階段は後ずさりしながら降りた。

手持ちの双眼鏡でM44が難なく見えたので、ミューロンに導入 しようと四苦八苦。ファインダーと主鏡の接眼部は 同じ方向から、同じ姿勢で見えるとありがたい。

なかなか導入できずにいるうちに、通りがかりの人が何か 尋ねてきた。眼の前の目標が頭にあり、周囲に人のいない 深夜で、無防備な荷物と体勢のために、いくら丁重に努めても、 慳貪な姿勢は隠せなかった。

やがて雲だらけになってしまい、待つのにもすぐ飽きた。
このタイミングなら、暇人の質問に、朗らかに対応できたかもしれない。

あまり寒さは感じなかったが、この温度と風力では 長く耐えるのはきつい気がした。

夜明けを待たずして撤収。今度は違うルートを辿る。
コンビニでしばらく迷った末、雪見だいふく。

[見たもの] 白昼の金星 Part.II

気が向いたので、スペースボーイ赤道儀に FS60Q(相当)。軽い。赤緯軸は少し重い程度が 丁度いいのかもしれない。

赤緯目盛の針が非常に見づらい位置になっている。
正反対にすると、赤緯微動のノブが主鏡側に伸びてしまう。
どこか別の位置にシールでも貼るか。

モータードライブをD型に取られたのは やはりつらい。ファインダーで太陽の位置を合わせても 太陽はすぐ動いていってしまう。

太陽と金星の赤経、赤緯を紙にメモして、3、4回試行錯誤 してようやくファインダーに導入。6x30mmでなんとか点に 見える。主鏡の30倍で円盤像が見える。

FS60Q(相当により、F10)とXW20の組み合わせでも、像面湾曲が 意外と目立つことに気づいてしまった。
あまり使わなくなった原因のひとつだったっけ。鏡筒が 短すぎてバランスを取りにくいのもそうだったはず。

もちろん、水星など見えそうにない明るさ。
次はミューロンでも試すか。

水星導入の失敗の後、もう一度金星を入れてみた。
同じ機器で繰り返していれば、どうずれるのか、 どうすれば高精度に導入できるのか掴める気がした。
自動導入に流れるのは時間の問題なんだろうけど。

[見たもの] 夕刻の金星

週一の用事の合間にD型を出して 金星導入をやってみた。16:35分くらいに見えた。
しかし水星はいくら待っても見えなかった。

確認すると、一昨日に0.6等、昨日に0.7等だった 予報が、今日は1.0等になっていた。
1/7に内合の由。


リンクはご自由にどうぞ。でもURLや内容が変った場合はあしからず。

index.htmlは ここから。