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ずくぶろく


2023-04-10(Mon) 一応、「今朝」

[見たもの] 1型の月

昨日は低い月を見た。もう少し高く昇る までしばらく。

昨日から今日に入ってまもなく、南中前の 月を見た。眩しい。
まだ気流が落ち着いてくれないと、56倍 より大きくなると鋭さが足りなくなる。

[読んだ本] 最新 藤井旭の天体望遠鏡教室

中央図書館は勿論、都島図書館にもあったが、 借りるだけでは我慢できなくなって入手。

オークションで送料、コンビニ手数料込みの725円。
即決にすると10円高かったが、待つ気になるほどの差でも なかった。
わりと綺麗な古書。

「天体望遠鏡ABC教室」の更新版といった体裁。
中は、星図を除き全ページフルカラーだった。ABC教室は一部2色刷りと モノクロもあった。
2002年の「最新」は、 自動導入やデジタルカメラについても触れており、 電視観望が載ってないことを除けばさほど古くない。
言い換えれば、21年間、さほど進歩が無かったことになる。
ABC教室に載っていた「サングラス」による太陽観測も、危険なため 載せない旨が書いてあった。

たぶん本書が最盛期だったと思う。その後に出た、同じ体裁の 「天体望遠鏡の使い方がわかる本」(2007年) は更新されてこそいるが、迫力まで増しているかといえば。

[見たもの] D型のポリマと月

この日に見たのか、次の日(25時くらい)に見たのか、書いている 11日の夕刻には、既に思い出せなくなっている。
確かスピカが南中していたはずなので、この日の22時か23時くらいか。

スピカからの導入は、いくらか慣れてきた。
アイピースを頻繁に変えて見ながら、せわしなくフレキシブルハンドルを 回し続けていた(モータードライブは1型に付けっぱなし)。

少し風が出ていて、あまりシンチレーションは良くなかった。
Or18mmの56倍ではやはり、細長く見えていただけだったが、 それより高い倍率で大体2つに見えた。やはり反射望遠鏡の1型より、 回折像は綺麗だ(同じことを何度も書いている)。
Or5mmの200倍でも普通に見えたが、Or7mmの143倍が妥当と思えた。

低空の月は赤銅色だった。少し高く昇るのを待って見たのは 25時を過ぎていたはず。眠い...


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