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屑俺日記

僕の備忘録(PC、UN*X、ネットワーク関連が中心)なんです。
自分の書いたところは適当(な時とか)に書き換えますので御了承を。


2005-09-25(Sun) 二歩後退

今度は ping が

$ ping HOST
ping: ping must run as root
 
$ ls --full-time --time=ctime `which ping`
-rwxr-xr-x   1  root   root  15620 Sun Sep 25 \
  14:31:11 2005 /bin/ping*

ようやく思い当たる節が。
どうやら 今日の14時31分11秒に/binの実行属性のついたファイル を軒並 chmod 755 していたようだった(シンボリックリンクは 変化無し)。 serioを入れるために頻繁にスーパーユーザになっていたが、 カレントディレクトリか何かを間違えていたようだ。

# chmod 4755 `which ping` しておいた。

経験だけを残して

Serioは消えた。

Serioのイメージが親環境にloopbackでマウントされていた。 解除せずにqemuでどうのこうのして、インストールが完了した 筈だった。

うっかりumountした途端、、、
これまでの設定が すべて白紙になった。
やりなおし。

いきなり

スーパーユーザになれなくなったのは何故だ?

打ち間違いは何度も疑った。root でログインはできるけど、 rootグループに新規ユーザも作ったがダメ。/etc/groupも何度も。 /etc/sudoersに追記してしのいだりする。

で、ふと ls -alF /bin/su して他のシステムと比べてみる。
一体、何時の間に変ってたのかしら。戻す前に"ls --full-time --time=ctime" しておくべきだった。

NORMAL~$ ls -alF `which su`
-rwsr-xr-x  1 root  root  9104  Apr 12 2004 /bin/su*
NORMAL~$ exit
logout
Connection to NORMAL closed.
 
ERR~$ ls -alF `which su`
-rwxr-xr-x  1 root  root  9104  Apr 12 2004 /bin/su*

ここまで逝けば、もう

qemuで Serioだ!

ちょっとGentoo風のインストール作業開始。
バイナリパッケージ(ソースも)を貰い、ディスクイメージに展開。
カーネル2.6.13のソースが入ってたり、SYSV風の起動時設定だったり、 とにかく想定していたよりずっと大きいようだ。

qemuでもリムーバブルメディアのすげかえはできるらしい。 しかし、rootdskのロードがうまくできない。すぐkerel panic。
インストールの説明をよく読むと、初回起動のシステムはカーネルの構築ができるなら 何でも良いらしい。とりあえずPlamoのディスクイメージでブート。 適当なディレクトリにserioを展開したイメージをマウントする。
せかせかと、make menuconfig(要りそうにないデバイス、機能はバッサリ) する。
かくて悠々たるビルドが始まった。2時間弱で終ったので、そんなに 永くはない。

grubのインストールでこれまた躓く。
初めて導入した時に参考にしたページがいまだに矍鑠としていたので、 また読み直す。でも エラーが出て書き込めない。 ファイルシステムと パーテーションを fdisk と mkfs で、きちんと作ってなかったのが敗因 だったようだ。
また、cdplamoからgrubをインストールしたので、ブートメニューは /boot/grub/menu.lst でなく、 /etc/grub.conf になっていた。
ともあれ、どうにかlogin:を拝めて、安堵。

Linux version 2.6.13 (root@hoge) (gcc version 3.3.6) \
  #1 Sun Sep 25 19:12:43 JST 2005
(ry
SerioWare GNU/Linux (0.45rc0/2.6.13,Pentium II (Klamath))
 
Serio login: _

こないだ入れた2.0.2

qemu環境で気軽にNetBSD。

デスクトップにtunを設定し、起動。 wheelな一般ユーザを作り、telnetで入りまくる。
直接外と繋ぐのは後回し。さしあたってはカーネルのビルドから。

VNCでアクセスした方が好い被写体になりそうだ。

カーネルのビルドにはざっと5時間かかった。次は後で。

半歩前進

Winに浮かぶcdplamo & Mona

読むべきものを詠まなかったので、WinXPでのqemuはずっと遅れた。
起動時オプションに -L (BIOSのPATH) が必要だったのだ。

ブートローダ

で躓く。

昨日「カーネルを別に指定してやれば」 と書いた。 つまり、カーネルをイメージの中にコピーしても駄目だった。
plamoのCDイメージからgrubのパッケージを持って行ったが、 qemu環境下で起動しても、ブートローダのインストールは うまくゆかなかった。
qemuで起動可能なplamo-4.03のディスクイメージから dd if=/dev/hda of=boot.img count=1 して、それで 上書きしても、やはり自前では起動できなかった。
続きはまた適当な時にするか。


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