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屑俺日記

僕の備忘録(PC、UN*X、ネットワーク関連が中心)なんです。
自分の書いたところは適当(な時とか)に書き換えますので御了承を。


2005-09-24(Sat) りにあ

換骨奪胎

linux-test-0.5.1のlinux.imgを適当にいじる。
10MBぽっちで既に9割がた満杯のlinux.imgをデカくする方法を 思い付かなかったので、 適当なサイズのループバックデバイスをddとmkfsで作り、linux.imgの 中身を全部 cp -ap する。こちらもカーネルを別に指定してやれば、 qemuで無事起動できるようだ。
さて何をインストールしようか。やっぱりPlamoなパッケージを 流用するのが楽か...

既にあるPlamoのイメージをいじった方がいいかも。でも こちらの方が(まだ)小さく、起動が速い(ログインもないし、 ユーザはrootだけ。シングルユーザモードみたい)。

今まで気づかなかったが、

糞ルータはLAN側のルーティングテーブルに 静的に追記出来るようだった。追試は後で。

で、追試。最前のqemu環境下の仮想マシンから他のホストには もちろん、ルータにもping。で応答あった。 親環境をゲートウェイに指定、設定するだけだ。
でも、仮想マシンからLANの外には出られない。 親環境から見えるgoogleのIP(この仮想マシンには レゾルバがないみたい)にpingして みても返事がない。
ルータのパケットフィルタリングかと思って 色々見たが、原因はつかめない。

LANのネットワークを一つしか設定できないあたりが敗因か? そうなるとNAPTしか手がなさそうだ。
またリトライせむか。

たん/たっぷ

もう少しqemuと遊ぶ。仮想マシンとの通信を試す。

ドキュメントにもう一度目を通して /dev/net/tun作成。 ついでqemu-ifupを/etcの下にコピーし、sudo設定(ここまでは 前にやってあった)。
qemuのダウンロードサイトにあったlinux-test-0.5.1 は、 (そのままでは動かないスクリプトで)起動はできても eth0 が有効にならなかった。それらしいデバイスも 入ってない。で、中に入っているカーネルと 同じバージョンのソース(2.4.21)をringサーバから貰ってきて、 一般ユーザ権限で適当にmake menuconfig。 すべてスタティック(<*>)に設定し、SCSIやUSBなども 外す。久しぶりの make dep && make clean && make bzImage。800KB程になった arch/i386/boot/bzImageをlinux-test の下に適当なファイル名でコピーする。

ping(1) だけでは要領を得ないので、telnet(1)を試す。 親環境でtelnetdを有効にして、以下仮想マシンの設定。 linux.img を適当なディレクトリにマウントし、 親環境(plamo)から /usr/bin/telnetをコピーする。 他に共有ライブラリとして libutil.so.1、 それに/etc/serviceも入れた(入れないと ポート番号を与えずには動作しなくなる)。
で、qemu.shを少し書き換えて、次のようなスクリプトを 実行。

qemu  -hda linux.img  \              
      -kernel bzImage-2.4.21-mykernel \
      -append "root=/dev/hda sb=0x220,5,1,5 

コマンドプロンプトが出たので、eth0のアドレスを確認して 親環境のtun0 のアドレスにtelnetすると、無事に繋がった。 おまけに以下のように設定。これもよし。

sh-2.05b# route add -host $HOST_IP gw 172.20.0.1 \
  dev eth0
sh-2.05b# ping -c 3 $HOST_IP ; Ctrl-C で止まらない
sh-2.05b# telnet $HOST_IP

付言すれば、(書かれていない)試行錯誤を整理するとこうなる。筈である。

その後、怪しい

閉鎖

プログラムがいっぱい置いてあったジオのサイトは消えた模様。 すぐ隣に移っただけのような気もするが。

なんだ此奴は

本日のリンク元
 
(ry
 ・ 1 msn検索(パスワード 抜き取り ツール)

2005年7月13日の記述は役に立ったのだろうか。


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