しばらく見る機会がなく、また 予報を追うようになったものの、 ここ2、3日曇ってばかりであった。
見え始めの
予報時刻が19時56分30秒、高度が
10度、方位が243°(南南西)だった。
ベランダから十分観望可能と考えて、
一目散に飛んで帰った。
昨日は大きな雲に邪魔されてほとんど見えなかった が、今日はやや靄がかかってはいたものの、 星が見えないほどではなかった。
大体の方位と高度の見当をつけ、
双眼鏡のピントを合わせ、タブレットに時刻を表示
させて待つ。
見え始めは、見えないものが見えてきた、でなく、
見えるものが視野に飛び込んできた、であった。
19:56:16 双眼鏡で見え始めた。 19:57:20 裸眼で見えてきた。 19:58:11 裸眼で見えなくなった。 19:58:30 双眼鏡でも見えなくなった。
見え始めを考えると全経過、とは言い難いが、ここまで 記録できたのはたぶん初めて。
一日前だけど、ヨドバシで 変換アダプタを購入(1,240円)していた。
変換アダプタ(タカハシとピッチが同じ)に
天頂プリズムを介してD型に31.7型アイピースを装着し、90倍と200倍の
木星を見た。とりあえずは文句なし。
31.7径のGA-4も試したが、バーローレンズが無くても
ピントが前過ぎ、すんでのところでピンぼけであった。
24.5径も要るか。
結局、使って使えないことは無いが、そちらで使い続けたくなる
ほどの性能向上は感じられなかった。
やはり、昔の望遠鏡には昔の接眼鏡、なのだろうか。
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